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誰かに愛されたかった 今の私からの唯一の願い。 誰かに信じて欲しかった なのにっそれだけなのにっっ 7:30am 校門を登ると聞こえる悪口 聞きたくなくて両手で耳を塞ぐ。 だけど…その両手を通り抜けて 私の胸へと届く。 まるで絶対と言っているみたいに。 『耳塞いでるw』 『死んで無かったのかよ』 『幼馴染と全く違う』 はぁっ、こんな毎日の繰り返し まるで保存をし忘れたゲームみたいっ 唯一の友達は幼馴染 名前はジョングク。 何でも出来る_こんな私とは大違い 自然と出る溜め息 小さい頃思い描いていた高校生活とは 絵の具の色から間違えている。 また、同じ事を言われながら 昨日と同じ席へと座る。 何色を選べば正解だったの…? そう空に問うけど解答欄は 真っ白。 ??『こんな所で何してるの?』 そうびしょびしょの私に話かけてくれるのは_ジョングク そうだよねっ、私なんかに話しかけてくれるのはグクしかいないっ。 ○○「何でグクはっこんな私に優しくしてくれるのっ?泣」 グク『たった1人の幼馴染だからだよっ?』