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北村 一蕾
はぁあ…
北村 一蕾
はずっ…あんなこと言って…
北村 一蕾
明日図書館どうしよっかな…
北村 一蕾
…総…来るかな…
北村 一蕾
いや待って待って、私ってほんとに総のこと好きなのかな…
北村 一蕾
自覚とかないし…でもドキドキするし…
北村 一蕾
これが…
「恋」なのかな。
北村 一蕾
…図書館へ行けば総とは自然に会えるかもしれないし…
北村 一蕾
よし！課題やっちゃおっと…
澤田 総
…あぁ…やばい…
澤田 総
頭がふわふわしてると言うか…
澤田 総
どうしよう…明日なんて話そう…
澤田 総
次は俺が行動を起こさなくちゃなのに…
澤田 総
俺なんかに…
澤田 総
でも、明日図書館行けば自然に話せるよね…きっと…
一晩明けた早朝6時
北村 一蕾
(あれ…図書館の先生居ない…あ、メモ？)
北村 一蕾
(そっかー、)
北村 一蕾
ん？足音！総かな…
北村 一蕾
と、とりあえず本でも読んでよう、、
澤田 総
あ、
北村 一蕾
…(目を合わせられない…！！)
澤田 総
…おっ、おはよう
北村 一蕾
！！
北村 一蕾
あぁ、お、おはよう
北村 一蕾
…
北村 一蕾
昨日は迷惑だったよね、ごめん、
澤田 総
い、いや！
北村 一蕾
え、？
澤田 総
迷惑なんかじゃないし、、嬉しかった。
澤田 総
ほんとに、
北村 一蕾
…あ、そっか。え、あ、あの、、
北村 一蕾
あ、ありが、、と、、う
澤田 総
あぁ、あ、う、うん
2人とも自然と話せません…
木下 陽
おっいたいた〜
澤田 総
あっ、、
北村 一蕾
木下…
木下 陽
やっぱ2人こんな朝早くから〜www
北村 一蕾
何がいけないの、
木下 陽
やっぱ付き合ってんだろ〜wwww
澤田 総
…
北村 一蕾
何言ってんの。、
北村 一蕾
本当に違うんだって、、もうやめてよ、、
行動…
木下 陽
はぁ？www昨日は感極まって泣いちゃったねぇ〜wwww
行動…
北村 一蕾
なっ！泣いてないよ！！！
木下 陽
じゃあ逃げて何してたのぉー？w
北村 一蕾
別になんだっていいじゃん……
木下 陽
泣いちゃう〜？www
北村 一蕾
…っ
行動…
木下 陽
俺はさ、別に泣いて欲しくてやってるんじゃないのよwww
木下 陽
ただ単に付き合ってるんでしょって言ってんのよwwwww
北村 一蕾
だっ、だから…！
行動…
澤田 総
(行動…！)
木下 陽
否定しても無駄！
木下 陽
付き合ってr
澤田 総
付き合うよ…
木下 陽
…あ？
北村 一蕾
へ？！
澤田 総
つっ、付き合うって言ってんだろ！
木下 陽
え、が、がち？
澤田 総
これから付き合うんだ。
澤田 総
もう…誤解なんかじゃない。
木下 陽
え、w冗談よな…？
澤田 総
冗談…？
澤田 総
木下がバカにしてきたのに冗談って…
澤田 総
性悪なヤツめ。
木下 陽
ﾊｯはぁあ？！俺は冗談でからかってたのに、そんなこと言われてただでs
澤田 総
冗談でからかう…？
北村 一蕾
そっ、総…？
澤田 総
冗談なんて…そんなの…
木下 陽
な、なんだよ、
澤田 総
俺は自惚れてた。
澤田 総
正直こんなことになるなんて思ってなかった。
澤田 総
でも俺！もう…自惚れてなんかない…
木下 陽
何言ってんのお前！
澤田 総
今までからかってきて今になって冗談…？
澤田 総
ふざけんなよ…
澤田 総
俺は…本気で一蕾が好きだ！！
北村 一蕾
(顔が…暑い…)
澤田 総
もう、、後悔なんてしない！
俺は一蕾の腕を掴んで屋上へと走った。
澤田 総
ごめっ…きゅっ、急にあんなこと言って…
北村 一蕾
…
北村 一蕾
…ばか…
一蕾はくるりと後ろを向いた。
澤田 総
…ねぇ
俺はその場でハグをした。
北村 一蕾
…っ…な、なに/////
澤田 総
本当に、、好きだよ。
一蕾は俺の腕に手を重ね言った。
総にはもっと好きになれる人が いると思ったよ。
北村 一蕾
でも、、
北村 一蕾
今は私のことを好きでいてくれるなら、
北村 一蕾
私も好きでいるから。
澤田 総
ずっとだよ。
澤田 総
ずっと大好きだ。
北村 一蕾
…私も。
俺はそこでキスをした。
考えるなんてくそくらえだ。
俺は行動の方が好きだ。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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