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それはそれは大昔。

この世には神様がいたとされてるって、知っとるか?

龍神サマや。

この家はなぁ、龍神サマに守られとったんや。

龍神サマはなぁ、気まぐれに自分の力を伝承するんや。

泉はその一人やのぉ。

俺の爺さんも、龍神サマの力受け継いでなぁ。

でもな。その力を悪いことにつこたんや。

爺さんは龍神サマから罰うけてなぁ。

お前もその力。たいっせつに使えよ。

龍神サマの、気まぐれや。

んん。

久しぶりに爺ちゃんの夢見たな。

大切に使うよ。

母さん

泉~!あんた雪ちゃんが来てるよ~!!

雪が!?

雪!

急にどうした?

あのなぁ…ほら、明日転校初日で、
緊張しとるから…

そうか、明日俺の高校に転校だもんな。 緊張するか。

転校…って言っても入学式の三日遅れだろ。
俺と一緒のクラスだしな。

うん…そうやね。
ごめんねこんな朝早くに来てしもて。

おぉ。明日また、俺が迎え行くから。

うん。また明日ね。

母さん

雪ちゃん。ついに明日…なのかぁ。

おう。…

城咲雪。彼女はいじめられていた。

中学生一年から三年までずっと。

そのせいで三年の二学期からまともに出席できなくなった。

しかし、ちゃんと勉強、予習をしていたので 入学予定だった指定の高校から 泉の高校へ急遽転校することになったのだ。

母さん

でも、あんたのクラスいい子ばっかりなんでしょ?
きっと大丈夫よ。ちょっと内気なだけで
優しい子なんだから。

うん、わかってる。

…。

赤沢、宏…

その名前を呼ぶだけでも、記憶が思い出される。

おい

は、はぃ…

なんでそんなとこいんだよ。
お前の席はここだろ?

ガシャガシャッ!

!!

あそこで授業うけてろよ。
邪魔だわ。

う、ぅ…うぅ…!

男子

まじ笑えるわwお前にはそこがお似合いだよw

女子

ピッタリじゃーんww

クスクス…クスクス…

い、いや…もぅやめて…!

…。

また、あんなことになったら。

私…どうすればいいの?

怖いよ…!

龍神サマの仰せのままに。

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コメント

1

ユーザー

話ぐちゃぐちゃです… 一話目からまとまるよう頑張りますて

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