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書き方が神です!
改良バージョン
誠に不敬ながら前作の改良をさせていただきました。かなりの長文となっている為適切にスキップしてもらっても構いません。お気に召した方だけ次回作を読み進めてもらいたく思います。それでは…どうぞ
どうも、初めまして
名前はまだない、しがない一般人!!
どうぞよろしく!
楽しく読んでもらったらめっちゃ嬉しいです(*'▽'*)
「あっ、これ無理」と思った人は即迂回してください!
それでは
ご覧くださいませ
〈 注意事項 〉
・死ネタあり
・転生
・夢小説
・女主人公
・主人公チート
・文スト夢
・設定もりもり
・クロスオーバー…?あるかも…(微クロスオーバー)
・長い、駄作
・語彙力がない
朝日が登り、だがまだ朝の寒気さが抜けきれていない時間帯 キラキラとした淡い太陽光が自身を降り注ぐように照らす 大勢の人間が溢れかえっている今
ガヤガヤとした人の話し声、人々の足音、駅のホームのアナウンス、新幹線や電車の走り去る音 あいも変わらずいつもと同じ様に電車の扉を開ける車掌さん
磯磯と仕事へと向かう者、家内の食を満たすため店へと出向かう者、自身の会いたい と懇願する人へと会いにゆく者…人々の目的は個々として違う、電車という通行手段を使って自身 の目的へと歩んでゆく、いつもと何変わらずの日常
静けさもあり、ひんやり風が頬を掠める朝の駅 燦々と降り積もっていたふわふわとした冷たいものは消え失せ
杪冬を過ぎ去り、立春へと近ず く今日この頃。構内はふんわりとした暖風に靡かれ、暖かな賑わいの空間が広がっている いつもと同じ様に改札を通り抜ける。
VISAタッチ… 国内で初めて試験導入されたのが去年の7月、新規投入された目新しいカード。お試しの試験、と いうこともあり…今まで愛用してきた切符を手放すのはまだ早いと考えた人が多く、それ程までに親しまれていない。唯、試験導入ともあり少なからず数十人弱は使用している。まだまだ世には馴染みきれていない代物だ。今だに馴染めのない、最新の疎い者達は、新しいものに敏感な若者に関心を寄せる様にチラリと覗く
切符に時間を割きたくないと申す…早々に出勤したいと言う「早とちり」は最新の情報を駆使して より効率的な方法に移るのは仕方のない事だ。何せ入浴中の時間も惜しいと嘆き、 タブレットの入った防水ケースを片手に、スラスラと自身のアイデンティティの
塊を一寸の迷いもなく描き出す。それ程までに、リソース管理の長けた…悪くいえば、 効率が一番の効率化オタクなのだ
シューーー、と電車の終点音が聞こえる。きっと自分の後ろの軌道内の電車が止まったのだろう 機器の慣れた音に見向きもせずに、背筋の良い綺麗な姿勢。
そんな彼女の視線の先には何もないただの壁にずっと真っ直ぐに注いでいた その姿は凛々しい乙女に見える、誰もが見惚れる麗人だ
項垂れる他人には決して聞こえぬ声を吐き出す
鈴木 秋沙
シンプルのデザイン付きのハイネェクに、真っ黒で少し年季の入ったスーツを身に纏う チェスタァコォトのやや大きめのサイズのロングに、柄の入っていないシンプルなデザイン ゆったりめのジャケットコォト。秋色をしており、きれいめにもカジュアルにも 着れるアウターである
丈の長いズボンをピシッと履きこなしている様はモデル体型の彼女にはよく似合っている 白と黒がマッチしており、不恰好ではないが特別素敵、と言ったところのない 変わり映えのない服装である。
特別ではない服装でも、服装を台に自分を引き立たせるモノでしかない そんな事を思わせるかの様な雰囲気は彼女には有している
日本人特有の艶やかな、肩より少し長めの黒髪を後ろで緩く一括りにし、 耳には黒の不透明のピアスを飾り付けている
「マッチは何本くらい置けるのだろうか?」 という疑問が生じるほどのバサバサ感ある睫毛に、黒曜石の如く、光の灯っていない
漆黒の煌びやかな瞳、彼女は世の中では美人と言うのが当てはまる理の人間だろう。 美形の目尻には、少し不健康そうに見える薄黒いクマがある
きっと前日に徹夜でもしたかはたまた病み上がりで体調がまだ戻っていないか、 もしくは不眠症の可能性もある
顔はポリエステル100%である、防寒でも役立つ様な冬などの寒い時期の、人気のマスクを着けて 通勤している。だがそのマスクのせいで半分ほど隠れている
中国人の一人が発症し、世界へ莫大的な感染力を見せつけた…新型コロナウイルス感染症、それは 日本にも該当する話、感染者が続出している現在。ニュース番組では多く報道されている。既に死 亡者は100人を遠に超えている
瞳の中には正気が宿っておらず、まるで深淵を見ているかの様な錯覚に陥る、何処か、近寄りがた い雰囲気持ちつつ何か惹き付けられる様な魅力的なミステリアスな感じを合わせもつ
長さ調節の可能なショルダーが付きの、黒のやや大きめ通勤用カバンを肩に下げた女性は 凛とした姿で、点字ブロックより少しで手前に位置する所へ立っている
電車がまるで自身に迫ってくる感じが好ましく、本人曰く 「まるで死が迎えに来てくれる感覚に陥る。ぞくぞくする」らしい。感想がとてもイカれてる
だが近くにいる為に、日中となるとさらに混雑するこの場……朝方には、其れ迄の人数は少数で、 そこそこ抑えられている人数である。
その為、点字ブロック付近に人があまり居ない。となると自身ひとりになってしまうのは必然であ る。秋沙は其れなりの美貌を有しており、同じく電車を待っている者たちの視線が集まってしまう
のも仕方のない事だ付近の視線ととキキーッと電車とレールが擦れ合う高音とコップを拭いている かの様に不規則的な音がうるさいのが難点と考えている
鈴木 秋沙
絵文字ではこう書いてあるが((ん?メタい?割愛で… 表情的に書くと少し口角を上げているだけの状態。 その為にだらけきった秋沙の考えは誰にも読めないだろう
鈴木 秋沙
ーーーー毎日毎日毎日、残業残業残業…残業残業残業残業残業残業残業残業………
ーー睡眠?何それおいしいの…!?かつてないほどのブラックに入社しちまったんだよ!
ーー残業残業残業残業残業!!…あぁ“ーーこのクソッタレがッッ!!我が社の社員にもこの苦しさ味わってもらおうかしら…??あゝ”ん?
ーーあ?「家に返してもらってるだけでありがたいし、パワハラだろ」って?
ーーFuc⚪︎。黙れ…こちとら今日で99連目だよぉ!!!舐めんな、大人を! そして、パワハラ…か?だ、断じてそんな事はしない!じょ、冗談のつもりなんだけど!?(;´Д`
んン”ン…ゴホンッ!
ーー夢や妄想しかない…
ーー不健康で社畜の独身キモオタアラサー
ーーん…?あり?今批判しかしてなくね…?ウン…………まぁいっか。←頭が回ってない
ーーンん”…はい。そして〜〜〜〜!
ーーなんと!
元殺し屋で元暗殺者
ーーーしかも伝説級!死んでませんけど!
ーーいや〜ね?実家っていうか、本家?が、暗殺者の家系で……ヤバいっしょ?ま、自分で言うのもなんだけど…マジで漫画ラノベ展開なんよ。そんでね?
ーー死ぬほど鍛えられたら、 最強になってました…てヘテロ(*゚▽゚)ノ
主((あれ…文字の大きさが…ま、いっか
ーーほーーーーんと不本意だったけどね?。だって実家っていうか本家?。が激ヤバスパルタあたおか集団だったし…昔は強強になろうとしましたよ!?そうゆう環境にいましたから…
YES /NO → → → → → → → → →
↓
↓
↓
「YES」
ーー其れでは、私の語るにしては最悪で罪悪の…まぁ…思い出とやらの頁を捲るとしようかな
ーーーー其れで…もうそんな環境嫌すぎて逃てしまった まぁ幸いね、兄弟や腹違いは死ぬほどいたんだよね〜、
其れっきり彼奴らとは縁切ったよ、2度と顔も見たくなかったし
ーー「殺しの兵器つくる〜なんちゃら〜」っての家訓にしている家だから強いのが出るまで… ガチャ回す様な感覚で、子供達を実験台の様に扱うんだあのクソ野郎どもはッッッッ!!!!!!!!
ーー私より先に生まれてきた子達は上のクソッタレに洗脳とも言える“きょーいく” をしてたんだよ、お陰様でその子達は希望の希の字もない目をしていたよ
ーーそんな子達はロボットみたいに同じことしか言わない…命令するべくされたことは、なんの疑 わず、唯従順と、思考のできない犬の様に…まるで…鎖に繋がれた、自由の奪われた翼のない 鳥の様に…
ーー虚な目をしながら黙々と他人の命を何とも思わないで…下された命令を実行する。 ーー…その子達にそんなことやらした奴らに心の底から…怒りしか湧かないよ…
ーー私に対してもおんなじ様にしやがって…相手の力量も測れない脳みそ極小のパンピー 共だったよ。まぁ私は実家のいやぁーな、事に巻き込まれたくないからさ?
ーー自分の実力の最低辺しか出してなかったよ。あんな塵屑共に私の実力を見せるまでもないわ
ーー確か…あの頃の私は、4、5歳くらいだったかなぁ
ーーそう、世間的にいえばたくさんの事に興味を持ち、保育園や幼稚園等の年中にあたる年齢で ある。癇癪を起こしたりパニックに陥ったり、拘り強いお年頃だ
ーー姉や兄達に甘えられる、そんな楽しみ沢山の年齢だ。いろんな事を吸い込み、自分の言葉で 考えをみるみる表そうとする。お絵描きやお遊戯にも熱中する、そんな歳だ
ーーまぁ…私って転生者だし
ーー前世の記憶持って生まれてきたんだよね〜…いずれこの話もしようと思う
ーーまぁ察しの良い画面の向こうの皆にはわかるよね
ーーまぁ、そんなことも相まって…あの家は心底嫌いだ 出来損ないは速攻牢屋にぶち込むし、ご飯なんて強いやつしか食べれない
ーー弱者は生き残れない、例えどれ程の殺し以外の才能を持っていたとしても…まぁ彼奴らの作っ た飯死ぬほど不味かったけど。彼奴らが作った序列には甚だ吐き気がする
ーーそーんな上の理想な奴はバッチリ私に該当してしてしまいましてねぇ〜!! 否〜最強でゴメン〜〜〜
ーー逃亡後凄い数の刺客送りやがりましたねあの腐ったみかんどもは…!!!!! 全部返り討ちにしたけど…もう見つからん様に容姿も戸籍も何もかも変えた。
ーー整形はしてないよ〜!だって痛いの嫌だからね〜〜
ーーそれでもしつこく付き纏ってくるから一度全員()全員ボコったよ そしたらめるっきり減ったね。まぁ極たまぁーに殺意満々のやつは見かけるけど
ーー勿論!そんな奴タコ殴りっスよ!!再起不能〜 殴り込み行った時は化け物でも見るかの様な目を向けられたね〜
ーーデコピンで建物一つ吹き飛ばせるから〜、なんか壁ドン (殺し屋を追い詰めて片手に壁を練り込ませる)してコンクリートにビビ入れたら相手北極いん の?ってくらブルブル震えてたんだよね〜
ーーだからもう「殺しするじゃねぇぞ?もししたら……分かってるよな?お仲間にも伝えとけ」ッ て睨みながらどすの利いた声で言ったら首もげるくらい頷いてたわ。はい、弱者乙〜〜
ーーそしていつも通りぶちのめしまくってたら、いつの間にか “最強で最恐である秋沙に近寄るべからず” なんて言われる様になってさぁ………
ーー何言ってんの???、って素で思ったね。 まぁ此方としても面倒ごと避けられてんのは利点だからね。でも…ちょっと嫌だ!
ーーそんでね〜道端で殺しやってるっぽい。暗殺依頼もらってるっぽい奴にエンカウントして さぁ〜フルボッコにしようと思ったんだけど…
「アンタ…ちょっと私と遊ばなぁぁい?♡」 「えっ?俺っスか?」 「そう…アンタ…」 「(その容姿、声何か見覚えが…それにこの“声”)」 「あっ!もしかして貴方!!!!!」 「((キーーーン…うるさ…」←聴覚ネズミ並み 「お、俺!!貴方の…!!!ファンです!!!!!」 ・・・ 「は????」
ーーー…っていってきやがったから…取り敢えずボコして…変な奴だったなぁ〜 って呑気に思いながら忘ようとしてたんだけど…
ーーそれな奴等が家に絶倒するくらい来るからしょうがないから…力で黙らせt……んン“ン“ …てかあいつら何で家に行けたんだろ。ま、十中八九あの塵屑共の所為だとは思うけど
ーー鬱陶しいし、何よに子供達に悪影響だから…全員強制的に弟子にした。 弟子だったら師匠の私が“弟子の彼奴等”に何をしても、良いわよね?((圧
ーー可愛いかわいい愛弟子達がとぉーっても弱小だから、死ぬギリギリまで訓練しまくった 当然しっかりとした常識のお勉強もしたわ…!
ーー誰も私の特訓にはついていけてなかったわ。熱心にしている奴らもいたけどいかんせん 『ば…ばけもの…、、、かよ…』なーんて言われて腹たったから更にキツくしたら
汗ダラッダラで涎も鼻水も出て穴という穴から液体が出ていたよ…だって乙女だもん私、そんなこ と言われたら草原のように広い私の心の持ち主でも少し苛立つのもしょうがないわよね???
ーーんン“…でも皆んな必死について行こうとしていたな〜はははは
ーーだから上の奴らくっそ悔しがりながら諦めたと思うなぁ〜、だけどね〜諦め切れてねぇ阿呆な 上の奴らはせっせと可哀想な子供達作ってるだろうよ
ーーまぁ私の代わりになる奴なんてこの先一生現れないと思うけど
ーーそう!私ってば最強だから!!
ーー胸糞悪いよね〜まぁその実家潰したけど、跡形も残らず、ね?
ーーうちの家って結構権力広げてたらしくって………知ってたけど…てゆうかこの家の情報管理は 全て私がやってたからね
ーー今まで猫被って言いなりになってただけあったよ〜。4歳にしてこれだよ?? いやあ、相当上の奴等馬鹿だねぇーー…
ーーだから分家も全部ぶっ壊した
ーー私の家の下に入っていたゲス野郎共も全員殺した。 ついでといっては、なんだけどそいつらが齧ってきた暗殺業界も殺しの業界も全部全部 ぐちゃぐちゃにしてきた…
ーー勿論!上の最悪最低辺の都合のせいで自由に生きられなかった子はしっかりとした場で埋葬したし、
ーーあ“ぁ“ーーー!!!
ーー彼奴らのこと考えただけで殺したくなってきた…もう殺したし殺しは御法度だけど
ーーぶっ壊した時のあのクソ野郎共の顔ッッ!!クッソウケたわマジで、今思い出しても笑いが………!
ーーンん”…生きてる子達、上の奴らにいい様に扱われてきた子達はみぃーんな私が預かった! あの家のクソ共が呼んでた呼び名なんて無視して新しい名前もつけたし、皆んな平等に愛した
ーー皆んな年齢も性別もバラバラだけど仲良くやってるよ
ーー今となってはその子達は自分の好きな道に全力で進んでるよ。勿論過去は消えない、あの子達 は、自分の手は薄汚れた汚い手だ、と濁った目で言う。だから私は言ってやった
「ならば罪を犯した分、人に素晴らしいと思われる行動をしろ!!!」 「過去は消えなくとも、貴方達の未来はある!偽善活動でも何でも良い!!!もう後悔だけはするな!!!!」
ーーってね?そしたらその子達ワンワン泣くからお姉さん困っちゃったけど 皆んな優しく抱きしめたよ。まぁ人数多すぎて私が埋もれる形になっちゃったけど
ーー世の常識教えんの苦労したなぁ〜何たって私一人でやってたもん、幸い教員免許は 持ってたからね!!
ーーやだもぉ〜私ってば有能すぎ!…え?よくもそんなに早く溶け込めたかって?
ーーバーロー!!!死ぬほど時間かかったし努力したよ!!舐めんなよ世間知らずの暗殺者
ーーまぁ…………逃亡したての頃、殺しというか憎いあの家から逃げ出したかったんだよね〜。 だからその後の事とか丸っきり考えて無くて…んで、しかたなぁくフリーの殺し屋してたんですよ
だって、ずっと闇にいたものがマブユイ光を見て突然変われるなんて事… ある訳ないじゃないっスか…
ーーだから外の世界見て、こんな世界って広かったんだ!って思ったねぇ〜、だって昔の私殺し 以外の仕事は眼中に入れてなかったもん…
ーーその事をね?あの子達にも知って欲しかったんだよ…だからいっぱい光を見せたんだ
ーーはい、昔のことを長々と話してしまいましたが……ってあり?名前って言ったっけ? 言ってないよね。じゃあ〜自己紹介と洒落込みますか
ーーーーそう、私、鈴木秋沙
ーーあ、!フリガナは、すずき あいさダヨ
ーー趣味は、漫画やアニメ観賞
ーー今やBLやゆめしょも好きな雑食系なオタクで大勢の子や弟子を抱える保護者兼有名…だ
ーーボランティアとか週5でやってるし、孤児の棋譜的なことも片っ端からしてる… 詐欺サイトは組織ごとブッパしたヨ!
ーーーそーいえば…誰にこんなこと話してんだっけ?
ーーーまァいいか
ゴォー。ガタンゴトンッキーーッッッ
秋沙の紡ぐ言葉を遮る様にして電車のジョイント音が鳴る
鈴木 秋沙
鈴木 秋沙
意気込みをやや大きい独り言で言葉へと変える
ドン
鈴木 秋沙
そう、押されたのだ
鈴木愛紗は…明確な殺意を持った行動に
秋沙は長時期のブランクがあるとはいえ、元は闇に溶け込み、其方側の道を歩んでいた
その為、背後に何かよからぬことを目論んでいる奴のことは、しっかりと認識していた
だが何をしようとすることもなく、只々背後に突っ立っている人物に痺れを切らした秋沙は
“ わざと ” 大きな声を出してまるで何も気づいてないか の様に振る舞った
空想に身を任せてはだけるコートがバサバサと揺れる
相手の行動を煽る様に促した。もちろんのこと、警戒はしていた
とわ言え、いつものだと、何処か油断していたところもあったのかもしれない
でも…
ドン
実際にドン、と鳴る程強く押したわけではないが…線路の方へと宙に浮いた たったそれだけの行動だが、人の命を奪うる行動だ。手前にいた女性が何らかの手のものに押され たことを見た一般人がどよめき、それが雫となり、凪の様に静かだった場が周囲が一斉にして 遠のいたノイズ音みたいに五月蝿くなる
新幹線が30m先まで迫っている…30なんてもう直ぐだ瞬きをしただけで終わってしまう その為絶体絶命の大ピンチに遭遇してしまった
鈴木 秋沙
鈴木 秋沙
冷静そうにその場を分析して推測を立てる 殺されそうになっているにも関わらず、汗水ひとつ出さない
鈴木 秋沙
体の回転をかけ風すらも吹かぬ速さで、無理やり犯行した者へと向く
其処には
あの日助けた子供がいた
髪は短く16歳くらいの背丈の、フードを深く被った灰色の服装をした青年が立っていた
鈴木 秋沙
珍しく焦った様子に、先程の冷静さはどこかへ行き、眉には稍、皺が寄っていた
自分以外のものがスローの様にゆっくりと体感的に感じていたはずが… 受け入れ難い事実を目の当たりにして速度が早く感じる
鈴木 秋沙
並大抵の人間なら此処で死を悟るだろう だが秋沙は元より天賦の才を持つ天才だ 背中を押された後を対処するなど、お茶の子さいさいなのである
だが、秋沙はそれをしなかった
何故ならば、秋沙は全てを悟っていたからだ、保護した者の中でも自分に敵意を向けている子供も いると、全て分かった上で丸めて受け止めたのだ
鈴木 秋沙
大抵、自分を殺そうしてきたものには、人間誰しもが保有している憎悪という感情を曝け出して…憎しみを言葉で表情で感情で…、表すものである
然り…秋沙は
微笑んでいた
慈悲深い眼差しを送りながら、まるで赤子をあやす様なだが少し、呆れを含んだ微笑みをしていた
鈴木 秋沙
そうして彼女は静かに目を閉じた
鈴木 秋沙
“ すとっウール ”
ピキィィィィィン!
この瞬間世界の時間が、止まった。人間の運動も動物の喘ぎも水の滴る音も全てが 彼女の一言の言葉で止まった、もちろん電車も…
だが、ある一人の女だけは、意識を保ちながらもぴくりとも動かなかった
どうやら彼女の言葉ひとつで世界を止める力を保有しているらしい… だがデメリットは多くあるらしい
鈴木 秋沙
ピキ
鈴木 秋沙
鈴木 秋沙
グシャッ
ここ、どこだ?
< 紹介 >
※転生前
主人公
⚫︎名前(偽名)
鈴木 秋沙
元殺し屋 元暗殺者
⚫︎性格
・面倒くさがり・無気力・恋愛感情に疎い、鈍感・冷徹非道・冷静・無慈悲 ・素直・優しい・綺麗好き
⚫︎好きな〇〇
蜂蜜 、 抹茶 、 推し 、 アニメ 、 漫画 、
⚫︎嫌いな〇〇
特にない
⚫︎容姿
中の上
速さ ★★★★★★★★★★★★★★★★ 体力 ★★★★★★★★★★★★★★★★ 握力 ★★★★★★★★ ⚫︎強さ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★… 〈数値化〉 ⚫︎強さ 100000......../100
耳がいい 鼻もきく (毒草や、毒の入っているものを嗅ぎ分けることができる
⚫︎耐性
物理攻撃 精神攻撃 毒 電流 麻痺 拷問 尋問 痛覚は遮断できる on /off
⚫︎表情、目 素 ・死んでる 無表情 通常・作り笑顔 演じてる
最後に一言
505タップお疲れ様でした〜!半端…
遅くなりましたが…
次回から本編になります!
主人公の実力はあとから
だんだん分かってきます
またご覧くださいませ
では、また!