テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
コメント
3件
コンテスト参加さんきゅ〜。 それぞれの𝖢𝖯でネタが変わってくのもいいな。書くの大変だったろ、お疲れ様。 読み専になりつつあるのに頑張って書いてくれてありがとな。
ねむりさんのコンテストに参加させていただきました！ 話の展開がごちゃごちゃになってしまいましたが一応「夢」をテーマに書かせていただきました 最近読み専になりつつあるので多々おかしな部分があったと思いますが最後まで読んでくださりありがとうございました！！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
ATTENTION 🐤×🐇 💎×🤪 🍣×🦁 人の死、ちょいRあり 本当に入ってると言わない方がいいくらいのRです 地雷さん、神作探しの旅へ行ってらっしゃい 通報、パクリNG 似たような作品があってもパクリではございません
夢は生と死の境目にある場所だ
生者は夢から覚めたら現世に戻る
それは普通のことだ
でも、ごく1部
現世には戻らず死者の世界に行く者もいる
生者の夢に死者が入り死者の世界に連れ込むことが出来る
連れ込まれたものはもう現世には戻れない
現世ではそのものは"死んだことになる"
夢から現世に戻れないパターンはもうひとつある
生者が強く"死"を望んだ場合のみ生者は夢の中に閉じ込められる
一生覚めることの無い夢に閉じ込められる
その夢に閉じ込められたものは現世では死んだことになるのだ
夢の中から死者の世界に行くには死者がそのものを連れていかなければならない
48時間以内連れていかなかった場合は何も無い夢の中に一生いることになる
そんな生と死の境目
現世に戻れるかなど全く分からない
誰かと夢を共有している時以外は、だけど
今からとある3人の人間を覗いていこう
幼い頃から重い病気にかかっているの人間
交通事故で恋人をなくした人間
生きる理由が全く分からない人間
それぞれどんな夢を過ごすのか
そして夢を過したあとどうなるのか
それは見てからのお楽しみとしよう
赤白
ここはどこだ
病院じゃない
僕は重い病気にかかっているから病院からでれないのに
なぜ普通の部屋にいるのだろうか
赤
ｷﾞｭｯ
白
白
多分これは夢だろう
病気が治った夢
僕がずっと望んでいる夢
夢の中だけでも治って、りうちゃんに抱きつかれているならそれはそれでいいかもしれない
赤
赤
赤
赤
白
白
お互いこれが夢だと理解していることがあるのかと驚いている
だが、それよりもりうちゃんが泣いていることの方が驚きだ
この夢はぼくとりうちゃんの夢
そして2人の思っていることも同じ
幼い頃からずっと一緒にいてくれるりうちゃんの温もりを感じながらりうちゃんの部屋を眺める
赤
赤
白
白
赤
白
これが夢と分かってしまうととても虚しい
だって、目が覚めたら僕は病院にいるのだから
たくさんの機械に繋がれているのだから
白
白
赤
白
赤
赤
白
赤
なんでも出来るからりうちゃんに好きにされたい
りうちゃんのことが好きだから
こんなこと口が裂けても言えない
りうちゃんからしたら迷惑だろうから
赤
白
白
赤
ﾄﾞｻｯ
白
抱きつかれながら押し倒された
ぎゅっと強く抱きしめるりうちゃんはまるで僕の存在を確認しているようだった
時々ぐすっと聞こえてくるので泣いているのがわかる
いつもかっこよくて、かわいくて
時々クソガキなりうちゃん
そんなりうちゃんが泣いて抱きついている
赤
赤
白
赤
赤
赤
赤
両片思いだったなんて思いもしなかった
そしてりうちゃんがこんなに悲しそうな声を出している事に悲しくなる
僕のせいで大好きな人を悲しませているなんてって
白
赤
赤
白
白
白
赤
赤
赤
白
ﾁｭｯ
顔を上げたからキスをする
もちろん口に
夢だから、夢だから許されるんだ
現実でやったら先生に怒られるから
これが夢でよかった
赤
白
白
赤
赤
白
りうちゃんと付き合えることは嬉しい
だが起きたら忘れてしまわないかという心配がある
赤
赤
赤
白
赤
これからの生活は今よりも楽しくなりそうだ
赤
赤
白
ｽﾙｯ
白
赤
赤
白
白
赤
赤
白
白
白
幸せなような恥ずかしいような夢を見た
あれが本当ならりうちゃんと付き合ったことになる
白
白
本当に付き合っていたら幸せやな〜…
看護師
白
沢山の機械に繋がれている自分の体を見る
前まではこれが嫌だったら今はそれほどでもない
この機械がなければ僕の病気が治らないのだから
僕の病気が治ったらりうちゃんと沢山楽しいことできるのだから
看護師
白
早く治ってくれないかな〜……
桃黒
桃
あにきが亡くなってからどれだけ寝ただろう
そして夢の中でも何度悔やんだのだろう
そのせいで夢と現実の区別もつかなくなっている
あにきじゃなくて俺が死んでればよかったのに……
桃
桃
黒
黒
桃
桃
あにきだ
あにきが俺の目の前にいる
あにきは死んだはず……
あー、そういうことか
これは夢
だからあにきがいるんだ
なら永遠にこの夢がさめてほしくない
あにきと永遠に一緒にいたい
あにきが死んでから心が永遠に満たされないから
黒
黒
黒
黒
桃
桃
黒
俺が軽くふざけたのを無視し質問してきた
答えはYESしか有り得ない質問を
あにきと一緒に過ごすためならこの命だって惜しくない
あにきのためなら死ねる
そのくらい俺はあにきに依存しているのだから
桃
桃
桃
黒
黒
あにきが何をしたいのかはわからない
あにきが本当にしたいことならなんでもしてやりたい
いつも他人のことばっかり気にしているあにきだから
俺の前くらい自分のしたいことをして欲しい
桃
桃
桃
黒
桃
黒
あにきの為なら喜んで死ぬよ〜ｯｯ♡♡♡と言いたいところだがそんな雰囲気では無い
あにきが、あのあにきが死ねといった
ガチトーンで、じっと俺のことを見つめながら
これは嘘ではないだろう
死ぬなと、生きていればいいことがあると
あにきが死ぬ前に言ったのに、今夢の中のあにきは死ねと俺に言っている
桃
黒
黒
黒
黒
黒
黒
あにきは死者の世界というものに俺を連れ込むことができるらしい
連れ込まれたら死ぬ
死ぬけどあにきと一緒に暮らせる
死ぬかあにきと一緒に過ごすかを天秤にかける
いや、かけなくともどうするかは決まっている
桃
黒
黒
桃
桃
桃
今言ったことに嘘なんて一切ない
あにきがいるなら天国でも地獄でもいってやろう
あにきがいるなら地獄だって俺は天国だと思えるさ
黒
そう言いながら手を差し伸べてくれるあにきが紳士に見えた
桃
桃
黒
死者の世界に来てから数カ月がたった
あにきに色々なことを教えてもらったためこっちの生活にも慣れてきた
死者の世界は心が綺麗な人ほど過ごしやすい世界ということを知った
とても過ごしやすい俺は心が綺麗ということなのだろうか
最初俺の心は穢れてるでしょって言ったらあっちの意味じゃねぇよってあにきに言われたなぁw
あっちの意味だったら汚すぎるから分かってるけど
現在進行形であにきにセクハラしてるしね
黒
桃
黒
桃
ｸﾙｸﾙ……ｸﾙｸﾙｯｯ
黒
黒
桃
桃
あにきの可愛い姿を見ながら服をぬがしていく
もちろん自分の服も脱ぐ
死者の世界に行ってもあにきを置かせるとか最高すぎる
桃
桃
黒
桃
ｽﾞﾁｭﾝｯ
黒
解かさずにいきなりぶち込んだ
そしたら想像の倍可愛い反応をしたので興奮する
あの日、あにきが迎えに来てくれなかったら俺はここにいない
あにきに感謝しないといけないなと思いながら今日もあにきをぐちゃぐちゃにする
桃
黒
水青
青
青
青
青
青
周りには何も無い
誰もいない
それがわかった瞬間本音がチョロっと出た
そして涙がボロボロとこぼれ落ちる
1人は寂しいけどあいつらと会いたくないからこの孤独な夢に閉じこもっていたい
心から強く願った
水
水
水
水
青
青
全く知らない男の人が目の前に立っていた
可愛らしい顔つきだな、など思いながら話しかけた
泣いてるところ見られたくないから立ち去って欲しいけど
水
水
水
青
水
水
水
意味がわからない
確かに生きる理由なんてないしあの地獄に居たくないから死にたいと願った
心の底から早く俺を殺してくれって
朝になったら死んでるなんてこと起きねぇかなって
強く、強く願った
それとこれには何か関係があるのだろうか
水
青
水
水
死んだ
死んだんだ
ほとけという男の言ってる言葉が耳に入らない
死んだという事実が嬉しくて嬉しくて堪らない
もうあいつらの相手をしなくてもいいんだ
水
水
青
青
青
水
水
青
水
水
言いたくない
でもこの人なら大丈夫そう
そう思って全て言った
彼氏がいてその彼氏がDV彼氏だったこと
怖くて逃げ出したら監禁されたこと
そして毎日彼氏とその友達に性暴力を受けていたこと
そんな日々に耐えられなくて死にたくなったということ
彼は頭を撫でながら俺の話を聞いてくれた
優しくて優しくて俺は彼にハマりそうだ
こんな性格だからDV彼氏に捕まったのに
水
水
青
水
水
青
青
水
口が滑ったとでも言うかのような顔をしている
かわいいと言われるのは嬉しい
俺はゲイで掘られる方が好きだから
でもだからといって好きになったら後々後悔するのは自分だから
自分の気持ちを抑える
水
青
何故か開き直りもう一度かわいいと言ってきた
その気になるからやめて欲しい
性暴力を受けていた頃に満たされなかった心を満たしてくれるかも
そんな考えてはいけないことを考えてしまう
水
水
水
青
本当にその気になりそうで気が狂いそう
水
水
水
青
青
青
水
水
水
青
青
水
水
水
水
水
水
青
水
青
水
水
青
水
青
あー、すきだな
そんなこと思ったら後戻り出来ないだろうに思ってしまう
水
水
青
水
水
シャレにならん冗談を言う彼
性暴力を受けていたことがありこのような冗談は本当に嫌いだ
でも何故だろう
彼なら、ほとけなら体を委ねてもいいかもと思ってしまう
ほとけなら満たしてくれるんじゃないかって
いまさっき会ったばかりの相手に
だからか本当はダメであろう言葉が漏れる
青
水
青
青
水
水
水
水
青
水
青
青
こいつならいいや
心からそう思った
水
ﾄﾞｻｯ
寝室に来ていきなり押し倒される
ほとけの顔は可愛らしいがかっこいいところもあり惚れる
一応のため言っておく
俺らは付き合っていない
水
服をぬがしながらほとけに聞かれる
青
ヤられてトんだ
そしてしんだ
改めて思う
あいつ(DV彼氏)最悪なやつだと
水
水
青
いきなりそんなことを言われて顔に熱が集まる
クソ恥ずい
水
青
水
そういいながらローションを探すほとけ
俺は、あいつらのせいで解かさないで挿れてもらった方が感じるんよな……
青
水
青
水
水
青
青
水
水
そういいながら俺のアナにほとけのが近づく
少し体が強ばったがこいつなら大丈夫だと信じてほとけに身体を委ねた
「ほと゛ｯｯはげひｯｯ゛♡♡♡いきゅ゛いっちゃ゛ぁっ♡」 「いいよ、イきな？えっちなところさらけ出してイっちゃいな♡」 「んき゛ｯｯ♡♡そこ゛そぉ゛いぃのぉ゛ぉ゛♡♡♡でりゅ゛ｯｯ♡ん〜〜〜〜ｯｯ♡」 「えっろ♡弱々しくシート掴んでるのも可愛いし♡いふくん僕のどタイプ♡♡」 「ふへっ゛♡まぉ゛もほぉ゛けどたぁ゛ぷｯｯ゛♡♡♡」 「そうなんだ♡僕うれしー♡」
彼らは幸せな夢を見ていた
もちろん不幸な夢を見る人だっている
これを見ている皆さんは幸せな夢を見ますように
/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}