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……は、?

すぐに理解することはできなかった。

青は、アイツしかいない。

ずっとずっと、 アイツのことで悩んでただろ、?

青、さん…、僕の知り合い?

黄…、

…?

俺たちは、何人グループだ?

…ごにん、

紫くん、橙くん、
桃くん、赤、僕、

…でしょ?

…青もだよ。

…だれ、?

知らないのか?ほんとに、

…しらな、い

何も考えられなくて、

慌てて家を飛び出した。

途中で橙と紫くんとすれ違ったが、

何かを言う余裕なんてなかった。

青ちゃん、

僕、ぼくね、

ずっと、青ちゃんの
ことが好きなんだ。

ずっと、ずぅっと。

なのに、

僕じゃだめだった。

このままじゃぼくね、

耐えられないんだ。

幸せそうに笑う青ちゃんが
大好きだったのに、

今はそれが苦しい。

赤と幸せそうに笑う
青ちゃんを見てるのが。

好きなのに、

好き…、

……。

好きでごめんなさい。

本当は、しぬつもりだった。

消えてしまおうと思った。

本当は消えたくなかった。

嫌なものだけ消えて欲しかった。

だから、首吊りでも飛び降りでもなく、

自分の頭の上に重いものを落とした。

その後は、気を失って、 しばらくして目を覚ました。

それからは、とても都合がよかった。

僕は、忘れたいものだけを 忘れられていた。

…ぼく、何を
苦しんでたんだっけ、

昨日、俺は告白された。

怖くて返事ができなかった。

俺が大好きなのは青ちゃん1人だけど、

グループが壊れるのは嫌だった。

だから隠してた。

なのに、桃くんは知ってた。

その上で告白してきた。

悪いとは思う。

けど、人の好き嫌いは自由だ。

自由だけど、

これは、ずるい。

…も、桃くん、この人誰?

…青だよ。同じメンバーだろ?

ッ…黄くん、、

青ちゃんだって メンバーみんなのことが大好きだから、

こんなことされたら 黄くんを助けるしかないじゃん。

俺だって知ってた。

黄ちゃんが青ちゃんを好きなこと。

でも、知ったのは最近だ。

黄くんが青ちゃんの家から 飛び出してきたあの日、

黄ちゃんは青ちゃんに告白したのだろう。

告白は見ていなかったけど、

泣きながら家を出て行った黄ちゃんと 涙目になっていた青ちゃんを見たら、

そう言うことか、って。

…、

俺は、青ちゃんの手を引っ張って 桃くんの家を出た。

知ってる。これはただの嫉妬だ。

黄くんのことばかり気にする 青ちゃんが嫌なんだ。

なんだよ、忘れたって。

砕けるにも程があるだろ。

…なんなんだよ、

この作品はいかがでしたか?

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コメント

2

ユーザー

投稿ありがとうございます!ブックマークさせていただきます

ユーザー

投稿ありがとうございます!続き楽しみです(((o(*゚▽゚*)o)))

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