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暖かい春風が体を撫でる

レベッカ・メイ

ふわぁ…

レベッカ・メイ

おはよう

レベッカ・メイ

お姉ちゃん

テイカ・メイ

ん……

レベッカ・メイ

起きて?

レベッカ・メイ

トーナメント行くんでしょ?

テイカ・メイ

あ〜…そうだったね

テイカ・メイ

よし…行こうか

レベッカ・メイ

うわ〜…人いっぱいいる

テイカ・メイ

まあ…人気だからな……

ピーンポーンパーンポーン

いきなりですが… 貴方達にはチームを組んでもらいます

レベッカ・メイ

…すっごいいきなり

テイカ・メイ

ま…作ろうぜ

チームは6人1組 さて…組んでください

レベッカ・メイ

え…あと4人…か

遠くから名前を呼ぶ声がする

レベッカ・メイ

あれ…この声は……

レウン・アイ

レベッカぁ〜!

レベッカ・メイ

レウン!

テイカ・メイ

あ…レウンちゃん

レウン・アイ

こんにちは!

レベッカ・メイ

レウンちゃんも参加するの?

レウン・アイ

そうだよ〜!

テイカ・メイ

じゃああと3人だな…

レウン・アイ

あ!そうだ

レウン・アイ

偶然出会った人入れよ?

レベッカ・メイ

リオレ・アイヴァン

あ…レベッカ…ちゃん

レベッカ・メイ

リオレちゃん?

レウン・アイ

あれ?知り合い?

テイカ・メイ

あぁ…そうだね

テイカ・メイ

最近できた友達らしい

レウン・アイ

へえ!

レウン・アイ

私、レウン・アイ!

レウン・アイ

レウンってよんで?

リオレ・アイヴァン

え…あはい

リオレ・アイヴァン

私は…

リオレ・アイヴァン

リオレ・アイヴァンです…

リオレ・アイヴァン

リオレって呼んでください……

レウン・アイ

よろしくね!

テイカ・メイ

あ…見たことある顔が……

レベッカ・メイ

ん?

レベッカ・メイ

アイル?

アイル・レイ

やっと…気づいた……

アイル・レイ

はぁい

リオレ・アイヴァン

アイル・レイ

君は…

アイル・レイ

リオレちゃん…だったかな

リオレ・アイヴァン

は…はい!

アイル・レイ

ごめん…聞いてた

レベッカ・メイ

この子は…

アイル・レイ

アイル・レイだ

アイル・レイ

アイとでもよんでくれ

テイカ・メイ

らしいよ

テイカ・メイ

で…僕はテイカ

テイカ・メイ

レベッカの姉だ

テイカ・メイ

よろしく

リオレ・アイヴァン

よろしくお願いします

アイル・レイ

よろしく

レベッカ・メイ

じゃあ…あと1人か……

テイカ・メイ

あ…あの人……1人だし()

テイカ・メイ

呼んでくる

レベッカ・メイ

うん

人混みの中、1人の人間の周りには少し空間があった

レベッカ・メイ

(不思議……)

レウン・アイ

あの人…強すぎるのかな?

リオレ・アイヴァン

だから…避けられているのでしょうか……

アイル・レイ

そうっぽいね

アイル・レイ

あと…挙動がおかしい((

テイカ・メイ

おーい

テイカ・メイ

できたよ

テイカ・メイ

チーム

テイカ・メイ

名前とか言ってくれる?

キガ

キガだ

リオレ・アイヴァン

あれ?あなた

リオレ・アイヴァン

名前…

キガ

まあ…それは後でいいだろ

キガ

よし…できたな……

アイル・レイ

中に入ればいいんだろ

リオレ・アイヴァン

そうですね…では行きましょう

レウン・アイ

あ〜…ビリビリする

テイカ・メイ

怖がってんのか…?

レウン・アイ

んなわけ!

レベッカ・メイ

よし…行きましょう!

私達は重い銀白色の扉を開けた

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