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Na

やっと見つけた

Na

俺の花嫁

Li

え……

Li

……

突然現れた彼

私はあまりの美しさに見とれていた

涙もひっこみ

火傷の痛み止めも忘れるほどに……

Li

あなたは誰?

Na

俺はNa

Li

Na、さん……

名前までかっこいいだ……

Na

君の名前は?

Li

Li……

Na

そう、Liか

Na

いい名前だね

え、てかNaさんさっき私の事を花嫁っていってた……

私なんかが本当に花嫁なの?

あなたは……

Li

あなたは私を愛してくれる?

そう言うと彼は私を抱き寄せた

Na

もちろん

Na

溺れるくらいの愛をあげるよ

耳もとで優しくそう囁かれ涙がでそうになる

そして、NaはLiから離れ笑顔で

Na

あと、

Na

あなたじゃない

Na

Naだよ

Na

花嫁には名前で読んで欲しいなー

と、笑顔で言った

そのあまりに美しい笑顔に私はドキッとした

Li

いッ

Liの腕に激痛がはしった

忘れてた火傷してたんだ……

Na

チッ

Na

狐か……

怒ってる……

彼の目には怒りが見えた

そして私を車に連れていった

使用人

Na様。

使用人

大丈夫でしたか?

Na

あぁ。

Na

Li、家はどこ?

Na

送ってく

Li

……

Na

Li……どうしたの?

Na

家に帰りたくないの??

私が何も言わないから心配してくれてる……

でも、あの家には帰りたくない!

Li

ごめんなさい。

Li

家には帰りたくなくて……

それだけ言うとNaさんは何かを察してくれた

Na

そっか…

Na

なら俺の家にくる?

普通は今会った人の家に行くのは危険だけど

Naさんなら信用できる……

Li

行ってもいいんですか?

Na

あぁ、もちろん!

と、笑顔で答えた

Na

ーー。

使用人

はい。Na様

Na

屋敷に帰ってくれ

使用人

かしこまりました。

Li

Na

腕を見せてくれる?

Li

コク

腕を見せると何やら腕をさすりだした

ウッ……ヒリヒリする……

Na

ホヮ

すると

傷が光出した

うゎー……みるみるうちに痛みが引いて

傷が治っていく

Li

すご!

Na

どう?

Na

痛みは消えた?

Li

はい!

Li

ありがとうございます(*^^*)

Na

そう、
それならよかった(*^^*)

Naさん、、、私には甘すぎる……

人物紹介は次回します!

あやかし総大将の花嫁

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コメント

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ユーザー

待ってましたNaさん!

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