波風
助けて。
海斗
どしたん?
波風
さっきから鈴の音がするの。
海斗
鈴?
波風
リン、、リンって一定のリズムでなり続けてる。
海斗
そうか、、
波風
怖いよ。
家族は聞こえないっていうの。
家族は聞こえないっていうの。
海斗
わかった。
海斗
とりあえず今日は大丈夫。安心して。
波風
うん。
波風
ありがとう。
海斗
どういたしまして。
次の日
波風
(授業暇だなー)
リリリリリンッ
波風
・・・っ!
海斗
まずい!
バアンッ
波風
校舎が崩れて、、!
采獣
姫は、、姫はどこだ、、!
女子
いやあぁぁぁぁっ
先生
なんだあれは!
現れたのは、2メートル越えはしている怪獣だった。
采獣
いた、、。姫が、、
波風
い、いや、、やめて
海斗
能力開眼!!
突然海斗の身体がひかり、真っ黒な服を身にまとった海斗が現れた。
采獣
お前は誰だ。
海斗
蕉門一族春風海斗!!
海斗
怪獣狩りの一族だ!!
采獣
蕉門一族は確か唯一残っている怪獣狩りの奴らだ。
采獣
お前がその1人か。
波風
な、何?
波風
話についていけない、、
采獣
ならば一つお前に教えてやろう。
采獣
お前、名は?
波風
雷月、、波風。
采獣
お前は雷月家の姫だ。
波風
そんな、、嘘よ!!
波風
もうやめて!
パアッ
采獣
な、
いきなり波風は着物をまとい、現れた。
波風
采獣よ
波風
お前はわらわをどうしたいのじゃ
采獣
お前の首を親方様に持って行くんだよ。
波風
愚か者め。
波風
わらわの首をハネようなど戯言もいい加減にせい
波風
お前ごときにわらわは殺せぬ。
采獣
なにを〜
ブンッ
海斗
結界縫製!
波風は海斗の作った結界により守られた。
采獣
くそっ
采獣
生意気な姫だ。
海斗
采獣などに姫が負けたりするはずないだろう!
波風
戦いはこれからよ。
波風
さあ、かかってきんさい。