TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

紗都実

ってか、君名前は?

恋崘

恋崘って言うの…!

紗都実

ころん…ね、いい名前だな

彼に名前で呼ばれた瞬間、一瞬目眩がした

紗都実

あ、俺は紗都実

恋崘

なんか、かっこいいですねw

紗都実

サンキュ

紗都実

…………

紗都実

お前さ、家帰らねーの?

恋崘

帰りたくないっ!

家に入った時の懐かしい気配を感じただけで苦しくなる

恋崘

あ、ごめんなさい…

紗都実

…じゃあさ、俺のところ来る?

恋崘

いいの?

紗都実

いいよ 付いてきて

初対面の人についていくなんて危ないことをする奴は僕以外いないだろう

でも、紗都実さんなら……

恋崘

え、ここ?

僕の目の前には大きい建物があった…

まるで何かのアジトのような…

紗都実

まあ、中に入れよ

恋崘

う、うん

恋崘

わぁ…

紗都実

ただいま〜

??

あ、紗都実くんおかえり〜

パチっ

恋崘

(目が合った!?)

??

その子どうしたの?

紗都実

ああ、こいつか?

??

あ、また警察に持って行く子?

恋崘

(警察!?)

紗都実

ちげーよ こいつは、俺の仲間だから

??

え!! やっと相方が見つかったんだね!

恋崘

(仲間? 相方?全く何の話かわからない)

恋崘

えぇーっと、紗都実さん?

??

紗都実君言ってなかったの?ww

紗都実

まぁ、説明するさ

紗都実さんたちは、マフィアのような人達らしい

でも、人を殺したり物を盗んだりしない

そういう悪い人達を警察に届ける

それも殺さず

どんなに罪を犯してようが

自分がどんなに危ない状況だろうが

殺すことだけは許されない

あと、この組織には3つの部隊がある

一つ目は、敵の情報を探る索敵部隊

二つ目は、実際に戦う戦闘部隊

三つ目は、状況や相手を考えて指示する司令塔

これから全ての部隊は2人ずつになり、僕は戦闘部隊に入れられるみたいだ

紗都実

ずっと、俺の相棒を探してたんだよ

恋崘

でも、なんで僕なの?

恋崘

僕戦うなんて、無理だよ

紗都実

俺がお前を選んだ理由は3つある

紗都実

一つ目は歩いてるときの気配が薄いこと

紗都実

俺、いつも隠れててもすぐ見つかるんだよなww

??

今まではバレても上手く行けたけど、これから強い相手に当たったらどうするんだって思ってたよ!

紗都実

んで、二つ目はお前の両親のこと

恋崘

へ?

紗都実

誰かに殺されたんだろ?

恋崘

うん

紗都実

その殺した奴が今俺らが追ってる奴らに関係があるんじゃないかって思ったってわけ

恋崘

そんな…

紗都実

お前、そのままでいいのか?
野放しにしといていいのか?

恋崘

嫌だ!!

紗都実

紗都実

で、最後、三つ目はお前に興味を持ったから

恋崘

え?

ドキッ

恋崘

(なんだろ、また頭痛が…でもそれだけじゃないような…)

紗都実

お前、やるか?

恋崘

……うん!

僕らはまた一緒に歩む

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

210

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚