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わぁお予想外やった… まさか○○ちゃんも遊び人(?) だったとは、だけど結局悟くんに ガチ恋してるっていう事実自体は 五条さんとの今の心情の共通点 ですね~✨ 次もがんばってください!( ̄- ̄)ゞ
〇〇side
最近良い感じの仲になりつつある男性がいる。
五条悟
長い腕を揺らしてこちらへ歩いてくる悟さんだ。
二人で食事をしたり出かけることもしばしば。
何故そんなにこの人と深く関わるのかというと、
私はこの人と結婚したいのだ。
御三家の当主様で将来安泰、容姿端麗。
今年で26の私はもう相手を決めなくちゃいけない頃合だ。
京都校から東京校に移動が決まって、間もなくして会った時、
この人でいいか、と思った。
女遊び激しそうだけど別にしてくれて構わないし、
テキトーに付き合ってテキトーに結婚できればなって。
だから"落としに行った"。
自分で言うのも何だけど私は人を操るのが上手い方だし、
ましてや男なんて単純な生き物、
少し誘惑すればホイホイ着いて来る。
でも私と同じくクズな彼は一筋縄ではいかなかった。
宵月〇〇
五条悟
簡単に可愛いとか言うけど本気じゃないし、
五条悟
五条悟
彼は私で遊ぼうとしているように見えた。
多分図星だろう。私の体目的だ。
それが何だか癪で、私は彼を本気で落としにかかった。
すると、彼の私を見る目が一変する。
五条悟
そう言って私の髪に触れる手つきは優しくなり、
瞳には愛が溢れていた。
このまま彼を告白まで誘導して付き合う。
そんな流れを予想していたのに、なんて事だろう。
宵月〇〇
私が初めて本気に好きになった人。