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⚠️注意⚠️
本作品は以下の要素が含まれております
呼称の区別(💎とローマ字の使い分け) キャラ崩壊(多分。人による)
登場する人物は現実と何も関係ありません
それでは、ゆっくりしていってね (言ってみたかった)
ざわざわと人の声が聞こえる
薄暗い会場の中
中央に設けられたステージを囲うように、いくつもの席が並んでいる
司会者
司会者がそう言うやいなや
スポットライトがステージ中央を照らす
💎🩵
司会者
司会者は手元にある資料を淡々と読み上げる
身体能力
反射速度
実戦経験
適正
司会者が読み上げている最中も大勢の視線が俺に向けられた
その目は"俺"という商品を値踏みしているように思えた
司会者
欠陥項目
その言葉に指先が僅かに震える
司会者
司会者
会場のざわつきが増える
基準値未満って…
それでも"戦闘特化員"かよ…
未満じゃ使い道がないな
💎🩵
分かっている
自分がどういう扱いなのかなんて
それでも、改めて他人の口から言われると
胸の奥が、少しだけ痛かった
司会者
司会者
司会者が木槌を手に取る
しばらく時が流れる
しかし、
一向に手や声が上がる気配がない
💎🩵
俺は少しだけ目を上げた
右左と客席を見渡す
確かにそこに人はいる
だが、自分に向けて手を上げている人は__
💎🩵
何となく、こうなるだろうと思っていた
予想はできていた
こんな欠陥品など、欲しがる人なんているはずがない
むしろ、今ここにいることの方がおかしいくらいだ
司会者
司会者がそう投げかけても、沈黙は続いた
胸が妙に冷えていく
このまま誰にも選ばれなかったら__
そんな考えが脳裏に浮かぶ
そんなこと、考えても仕方のないことなのに
変な焦りからか、考えたくない事ばかり浮かんできてしまう
そんな時だった
???
💎🩵
男性の声が聞こえた
低く、落ち着いた声だった
???
男性の発言に、会場の空気が変わる
その男性は客席の一角
黒を基調とした服装で、他の客と自然と距離が取れる位置に居た
い、1億って…
そんな多額をあんな欠陥品に?
何を考えてるんだ…
周囲は困惑の声が漏れ出ていた
が、男性は気にする様子などなく
中央にいる俺を見ていた
💎🩵
俺はその視線から逃げるように俯く
意味が分からなかった
どうしてこんな欠陥品を……
どうして自分なんかを……
欠陥品だと知っているのに……
役に立たないと知っているのに……
考えれば考えるほど、疑問が尽きない
司会者
司会者が問いかけるが、皆あっけらかんとしている
司会者
司会者
木槌の乾いた音が会場に響いた
どうやら俺は1億で落札されたらしい
やがて係員に促され、俺はステージから降りた
そのまま落札した男性の前まで連れて行かれる
近くで見ると、その男性は思ったより若かった
???
💎🩵
💎💜
💎🩵
この辺りではかなり名の通った家系だ
そんな名家の当主がどうして自分を……
疑問は増すばかりだったが、口から出たのはそれらのどれでもなかった
💎🩵
💎💜
💎💜
💎💜
💎🩵
💎💜
💎🩵
💎💜
💎🩵
💎🩵
ぎこちないが、精一杯の笑顔で応えた
💎💜
💎🩵
💎🩵
そう言って深く頭を下げる
💎💜
💎💜
俺はご当主様の後を追うように音代家の屋敷へと向かった
重要素説明
戦闘特化員とは?
ある施設で訓練し、基準値を超えると護衛として地位の高い人のところへ配属される。しかし、欠陥品(基準値未満者)はオークションに出されてしまう 基準値はおよそ1200と設定されている
💎🩵
💎💜