これはアナログ放送が終了する前
ある日、死神はある地方のテレビ局で夜勤をしていて、やらかしたときの話だ
死神
うぅ、
死神
もう深夜や、
死神
こうなってくると暇なんよな
死神
マジで早く放送終わってくんねぇかなー
死神
あ、そうだ
死神
砂嵐の枠があるし
死神
なんか見ちゃお
死神
なんか適当に、
死神
っと
死神
ん、
死神
え?
死神
まずい
死神
放送状態!?
死神
切り替えミスったのか、
死神
ま、まぁでも深夜だし、
死神
誰も見てないと信じて
死神
とりあえず早く砂嵐に戻さねば
死神は適当な映像を流してしまったことで 5分もかからないうちにテレビ局 に数件の抗議の電話がかかったそうです
そうして死神はテレビ局を抜けました
ここからは解説です
もうね今はアナログ放送は終了され、
テレビにて砂嵐がでることはまぁなくなりました
そんなアナログ放送が終了する前の話ですね
死神は
砂嵐の枠を使って適当な映像を流してしまったせいで
抗議電話が数件かかってきたようです
まぁそれは死神が悪いことですが
普通に考えてみよう
適当な動画を誤って放送してしまった
そしてすぐ電話がかかったってことは
深夜の中ずっと砂嵐の映像を見続けていたということになるんですね
たまたまテレビをつけっぱで寝てしまっていた、というのも考えられますが
「5分もしないうち」といっているので
ずっと砂嵐を見続けていた、というほうが
濃厚でしょう
とりあえず不気味な話でしたね
以上です