みなさんこんにちは!とみとみです!
なんか初めて書いた作品が終わってしまうのって悲しくなりますよね
でもここまで書けてるのも応援してくれるみなさんのおかげです!
それではいきましょう! いってらっしゃい!
凪
玲王
その言葉に玲王は思考が停止する。
玲王
凪
玲王
凪の話の中で2人に感謝していた玲王だが一気に怒りと恥ずかしさが込み上げてきた。
凪
凪が不安そうに玲王の顔を覗き込んできた。
その目に押されて誤魔化せないと踏んだ玲王は本当のことを話すことにした。
玲王
そうボソッと呟いた。
凪
玲王
凪
凪は何か言いたそうに口をもごもごさせている。
玲王
凪
玲王
凪、玲王は互いに心の中でほっと安堵する。
凪
玲王
凪
そうボソッと呟いた凪が玲王の袖を掴む。
玲王
凪
玲王
凪
凪は覚悟を決めると俯いていた顔を上げた。
玲王
凪の覚悟が決まったようなまっすぐな目に玲王は思わずドキッとする。しかしすぐに目を逸らしてしまう。
凪
玲王
凪の発言に理解が追いつかない。
凪
玲王
凪
凪はふうと一呼吸置く。
凪
玲王
凪
心臓の鼓動がうるさい。凪は内心怯えながら玲王の返事を待つ。
玲王
少しため息混じりに玲王がそう言う。
玲王
玲王は少し笑いながらそう言った。
凪
玲王
凪
勇気を出して告げた言葉で玲王を泣かせてしまわないかと心配だったが、そこまでではなさそうでむしろ笑い話にしている。
凪
近くで好意を向けてくれていた玲王に一切気付かず自分のことで手一杯だった。
そして玲王の気持ちを知らされたとき、
"もう俺の心は潔に染まってしまったんだ"
玲王
凪
玲王
そう言って俯く凪の頭を撫でてやった。
凪は何も言わない。いや、言えない。
そして気づいていた。今玲王が笑顔を"作っている"ということを。自分のために、自分がこれから潔と上手くいくために。
凪
玲王
凪
凪は玲王にスマホを手渡した。
玲王
そう言って玲王はベットから立ち上がって部屋の奥へと歩き出した。
その瞬間、凪も立ち上がって後ろから玲王を抱きしめた。
玲王
凪
玲王の息遣いは震えており、先ほどのように強く言い返したりしてこなかった。
玲王
凪
その言葉を聞いた玲王は振り返って凪の服の胸元を掴んで顔を押し付けた。
玲王
まだ奥底に残っていた醜い感情を思い切り吐き出した。
玲王
そう叫んで玲王は声をあげて泣き始めた。凪はそっと玲王の頭を撫でた。
凪
玲王
何も言えない。いつも学校でみんなのアイドル的存在でキラキラしている玲王が顔をぐちゃぐちゃにして泣いている。
それだけでも凪は胸が締め付けられる思いだった。
玲王
激しく泣きすぎて咳き込む。
凪
そう言って背中を優しくさする。
玲王
凪
凪のシャツの首元は玲王の涙でびしょびしょだった。凪は玲王の両頬を包んで顔を上げさせて目を合わせる。
玲王
凪
おかえりなさい!
今回の話は考えた私も書いててちょっと辛かったですね。
後原作者の金城先生のように「玲王」と「レオ」の区別も頑張ってみようかなと……多分できてないです。
次回最終回です!最終回は少し長くなる予定です!夜の9時ぐらい?
それではさようなら〜!
コメント
11件
凪さん…君…女の敵だな…さすが凪さんというか…彼女できないぞと言いたいが…この作品は最高だし…うん…はやく夜になってくれないかなー
次で最終回か…ハッピーエンドの予感!次が楽しみ!