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Reze.
Mob.
---ズキッッ!!
Reze.
Reze.
目を閉じると、昨夜の断片的な記憶が蘇ってくる。暗い部屋。彼の手の温かさ。そして…
彼の、『味』。
Reze.
Reze.
頬についた血を拭って、反射的に口に運ぶ。 こんな事は、ずっとやってきた事だ。 何の血だっていい、再生できるなら。
でも、今は違う。 目の前にある悪魔の血は、ただの生臭い液体にすぎない。
Reze.
Reze.
Mob.
Reze.
Mob.
Reze.
Mob.
Reze.
Mob.
あまね
あまね
報告が終わり。
Reze.
Denji.
ドア越しに、デンジ君の声が聞こえてくる。仕事はまた私より早く帰ってこれたようだ。
Reze.
プルルルルルルル…(着信音)
Reze.
Reze.
Makima.
Reze.
Makima.
Reze.
Makima.
Makima.
Reze.
心当たりしかない。 昨日の夜も、今日の朝だって。
Makima.
Reze.
Makima.
Reze.
ツー…ツー…
Reze.
ベッドに潜って一度考えを整理してみる。 マキマの言う通りなら、昨夜の衝動も、記憶が曖昧なのも、全て悪魔がもたらした現象だったのかもしれない。 けれど、あの悪魔は「元からある物」を増幅させる悪魔だ。元から無かった欲求を、作り出すことは出来ない。
Reze.
パズルのピースが全てはまった。 今朝、傷跡をなぞったのは、曖昧な記憶が本当かどうか確かめるため。 デンジ君は反応が分かりやすいから、それだけでも大体分かる。
Reze.
Reze.
口から出たこの言葉は、どちらの意味なのか。 自分でも分からなかった。
Reze.