テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
Reze.
Mob.
---ズキッッ!!
Reze.
Reze.
目を閉じると、昨夜の断片的な記憶が蘇ってくる。暗い部屋。彼の手の温かさ。そして…
彼の、『味』。
Reze.
Reze.
頬についた血を拭って、反射的に口に運ぶ。 こんな事は、ずっとやってきた事だ。 何の血だっていい、再生できるなら。
でも、今は違う。 目の前にある悪魔の血は、ただの生臭い液体にすぎない。
Reze.
Reze.
Mob.
Reze.
Mob.
Reze.
Mob.
Reze.
Mob.
報告が終わり。
Reze.
Denji.
ドア越しに、デンジ君の声が聞こえてくる。仕事はまた私より早く帰ってこれたようだ。
Reze.
プルルルルルルル…(着信音)
Reze.
Reze.
Makima.
Reze.
Makima.
Reze.
Makima.
Makima.
Reze.
心当たりしかない。 昨日の夜も、今日の朝だって。
Makima.
Reze.
Makima.
Reze.
ツー…ツー…
Reze.
ベッドに潜って一度考えを整理してみる。 マキマの言う通りなら、昨夜の衝動も、記憶が曖昧なのも、全て悪魔がもたらした現象だったのかもしれない。 けれど、あの悪魔は「元からある物」を増幅させる悪魔だ。元から無かった欲求を、作り出すことは出来ない。
Reze.
パズルのピースが全てはまった。 今朝、傷跡をなぞったのは、曖昧な記憶が本当かどうか確かめるため。 デンジ君は反応が分かりやすいから、それだけでも大体分かる。
Reze.
Reze.
口から出たこの言葉は、どちらの意味なのか。 自分でも分からなかった。
Reze.
あまね
あまね