テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
irxs 桃 / 赤 咳き込み嘔吐 嘔吐表現有り
START
Liura
Liura
最近空気が乾燥してるからか
喉が痛すぎる
Liura
Liura
とりあえず水飲まないと…
そう思いベットから降りようとしたとき
体がぐらついた
Liura
力が抜けたように床に座り込む
Liura
立ち上がろうとしたら 急にしんどくなった
やばいかも…
誰かに来てもらうかな って思ったけど
移したらいやだし…
でも喉カッサカサだから水欲しい…
けど無理
動けない…、
Liura
諦めてまたベットに戻った
枕に顔を押し当てて どうにか咳が止まらないか頑張ってみる
Liura
Liura
咳しすぎて苦しい
咳する度に肺が痛い
Liura
だめ…しんどい…
咳のしすぎでか 体力を奪われて
そのまま眠りに落ちていった
Naiko
りうらを待ってもう1時間は過ぎた
来る気配がない
今日一緒に収録しよーって言ってたのに
忘れてんのかな…
でも電話を何回かけても出ない
あいつ、電話にはすぐ出る方だし
遅刻してくることもほとんどないから 心配になる
Naiko
俺からりうらの家までは割と近いし
なんかあったら心配だから りうらの家まで迎えに行くことにした
……大丈夫だよね、
ただ忘れてるか寝てるだけだよね、?
そんな事を思いながら家を出た
りうらの家に着いて インターホンを鳴らす
何回も鳴らした
…けど、出てこない
Naiko
嫌な予感しかしなくて
俺は持ってた合鍵を使って家の中に入った
Naiko
玄関から呼びかける
けど、何も聞こえない
もしかして家にいないのかな……
けほっ…けぼ、ッ…
ドアの向こうから咳き込む声が聞こえた
え…体調悪かったの、、
それなら言ってくれれば良かったのにと 思うのと同時に
早く来てあげれば良かったとも思う
Naiko
そう言って部屋に入った
Naiko
Liura
Naiko
Liura
寝起きでふわふわしている りうらの額にそっと触れる
…熱い
しっかり高熱だった
呼吸も荒くて、ぜーぜー言ってる
あれ、、りうら喘息持ってたっけ…?
Naiko
Naiko
Liura
Liura
呼吸しようとしても それと同時に咳が出てる感じ
とりあえず水飲ませるか…
そう思い、持ってきた鞄の中から 水を取りだして りうらに渡す
Naiko
Naiko
Naiko
Liura
咳き込みながらも なんとか水を飲んでくれた
Naiko
気づいたらなぜか横にないくんがいて
言われるがまま渡された水を飲んだ
ひんやりしてて美味しい…
咳しすぎて気持ち悪かったけど 水飲んだら治るかな
って思ってた自分が馬鹿だった
Liura
咳する度に胃の中から 込み上げてくる感覚がする
Naiko
頑張って咳を抑えているりうらを見て ないくんがそう言ってくれるが
違う
そうじゃない
吐きそうなの…
でも、気持ち悪くて話せなくて
ないくんに背中をさすられる
やめて…吐いちゃう、、
Liura
Liura
Naiko
だめ…むり、
吐くっ…
Liura
Naiko
Naiko
Liura
嘔吐物がベットを汚していく
一回出てしまったら咳も嘔吐も どっちも止まらない
Liura
息が吸えなくて苦しい
胃と肺が痛い
Naiko
Naiko
Liura
背中をさすってくれる ないくんの手が温かい
Liura
Naiko
吐くだけ吐ききって
咳だけが残った
嘔吐は止まっても咳は止まらなくて
息を吸う暇がない
Liura
Liura
酸欠すぎて死にそうになってたら
ないくんが口元に濡れタオルを当ててきた
Liura
Naiko
Naiko
Liura
Liura
とりあえずさっきよりはマシになった
咳のしすぎで疲れた
Liura
Naiko
ないくんの腕に顔を埋める
すると、優しく頭を撫でられた
Naiko
Naiko
ここはぐちゃぐちゃになってて 寝れないからって
ないくんが優しく姫抱きして リビングのソファまで連れてってくれた
ベットの片付けもしてくれて その後のりうらの相手もしてくれた
やっぱりないくんが 1番優しいリーダーだよ
𝓮𝓷𝓭