俺 の 物 語 の 結 末 は い つ も ─────。

⚠夢小説･二次創作⚠ ⚠少しだけ腐ありです⚠

ｲｻﾞﾅ達と解散した後､ 電車に引っ掛かり､待機している二人───。

ｶﾝｶﾝｶﾝ… / 踏切が鳴っている。

ｶﾞﾀﾝｶﾞﾀﾝ… / ｽｲﾚﾝが喋ると同時に電車が横切り､ 電車の音がｽｲﾚﾝの声をかき消す。

ｽｲﾚﾝがﾎﾞｿｯと呟く。

あの日から､数ヶ月という月日が流れ───。

俺は ﾞ花垣 武道ﾞ について 徹底的に調べ上げた。♡

ミミの為、とつい張り切っちゃった。♡

まぁ､正確に言えば 調べに使った期間は 2日だけどね~。♡

もう 花垣武道の事は知り尽くした。 分からない事など 無い程に。 …でも､不可解な点もあるね…。♡

…もう､既に考えはついている。♡

良い頃合いを ずっと待っていたんだ。♡

期待してるよ､花垣武道──。♡

此奴…､血のハロウィンの時に居た───

…確か､最近『天竺』の幹部として 天竺に入隊したんだよな…？

…天竺の幹部である垣澄キョウダイが､ 敵チーム､東卍の俺に会いに来る理由なんか…

ｽｲﾚﾝは確かに目を細め微笑んでいるが､ 細めた目の奥は笑っておらず､圧力を纏っていた。

何だ此奴…そこら辺の奴とは 比べ物にならない圧力…桁違いだ…、

ｽｯ…

ｽｲﾚﾝは いつの間にか ﾊﾅｶﾞｷの背後に居た。

ｶﾞｼｯ…

ｽｲﾚﾝがﾊﾅｶﾞｷの両腕を掴む。

ﾁｭ…

ﾚﾛ…

ｺﾞｸｯ…

ｽｲﾚﾝがﾊﾅｶﾞｷに何かを飲ませる。

ｽｯ…

ｽｲﾚﾝがﾊﾅｶﾞｷから口を離す。

…ﾞ助けるﾞ？♡

…もしかして､此奴…

…いや､流石に違うか。♡

ﾊﾟｯ…

ｽｲﾚﾝがﾊﾅｶﾞｷの両手を離す。

ﾄﾞｻｯ…

ﾊﾅｶﾞｷの体から力が抜け､ その場に座り込む。

✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄

~おまけ~

ﾈｺがﾈﾘﾈの足に擦り寄る。

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ…

ﾈﾘﾈが屈んで 猫の喉を撫でる。

猫が甘える様に鳴く。

…と､ｽｲﾚﾝに指定された猫カフェで､ 猫と戯れながら､ｽｲﾚﾝが来るのを 大人しく待つﾈﾘﾈであった…。