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雑談

115 - 逃げて

♥

24

2024年09月21日

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△△

あのー……

△△

起きてください

目が覚める

貴方

!…ここは?

△△

あー……地下室みたいなものです

貴方

(椅子に縛られてて身動き出来ない…)

△△

まさか、こうもあっさり捕まるとは

△△

驚きました

貴方

(なんかムカつくな……)

貴方

💢

△△

△△

何怒ってるんです?

貴方

なんでもありません

貴方

それで、なんでこんな事を

△△

あー、そうそう

△△

忘れる所でした

△△

俺らの今後の為に貴方には

△△

死んでもらいたいな……と

貴方

は……?

△△

俺は困らないですが他の人が困るんですよ……

△△

前回で貴方のこと殺そうとしましたけど、失敗しましたし

△△

それに俺犯行現場見られてますから

貴方

見た本人を殺して証拠隠滅って事ですか…?

△△

まぁ、そう捉えてもらって

△△

……もう殺っちゃていいですか?

△△

長居すると怒られるんですよ

貴方

そんなのこっちには関係ありませんので

△△

それもそうですね

△△

では、さようなら

拳銃で貴方の急所を狙って打つ

貴方

ッ……

目をつぶる

貴方

痛くない……?

目を開け、前を見る

貴方

!!…夢叶!

夢叶

あはは………やっほ、貴方

夢叶

助けに来たよ……怪我は無い?

夢叶が貴方の代わりに銃弾を受け、血が出ている

貴方

そ、そんな事より!血が!

夢叶

あー……大丈夫だよ、このくらい

夢叶

(能力で治せば1発……)

夢叶

!?

夢叶

(能力が使えない?!)

△△

やっと、来ましたか

△△

天野夢叶さん

夢叶

貴方は前の……

△△

貴方ならこの人を助けに来ると思ってました

△△

そして、さっきで分かった通りここでは能力は使えません

夢叶

(叶羽、蓮と似たような能力か……)

夢叶

(治せないで、武器も生成出来ない…)

夢叶

(生身でやるしかないか……))

貴方

夢叶!

夢叶

!…大丈夫、私に任せて

夢叶

貴方の縄は解いてあげるから逃げて

貴方

でも!

夢叶

これは貴方には関係ない、私たちの問題なの

夢叶

無関係の人をこれ以上巻き込む訳にはいかない

夢叶

だから、行って

貴方

だとしても!

夢叶

行って!

貴方

……分かりました

逃げていく

△△

能力も使えない挙句怪我してるのにやり合う気ですか?

夢叶

うん、そう

△△

正気ですか?

夢叶

こんな仕事して、正気もクソもないよ

△△

それもそうですね

△△

では、やりましょうか

△△

俺、眠いんで出来るだけ手短に

夢叶

善処してあげます

??

おーい!

??

起きて起きて〜!

目が覚める

貴方

何処よ、ここ

??

んー、地下室的な!

貴方

それで、これはどういうこと?

縛り付けられてる

??

いやー、BOSSがさぁ

??

君の事殺.せって言うからさ

??

捕まえちゃった!的な?

貴方

(こんな奴に捕まるなんて…)

??

なんか、失礼なこと考えてるね〜

??

まぁ、そんな事ないどうでもいいや

貴方

前から思ってたけどアンタってお喋りよね

貴方

喋らないと死ぬのかしら?

??

うわー、超ムカつく〜

??

なんかウザイからもう殺っちゃお〜

??

君が死ぬまで〜!

??

さーん!

??

にー!

??

いーち!

??

ぜーろ!

貴方に向かって刃物を振り下ろす

貴方

(ヤバい!)

目をつぶる

貴方

ん……?

目を開ける

貴方

!!……遥菜!

遥菜

助けに来たよー♪

遥菜

すぐ見付かってよかった〜

貴方

貴方

遥菜、その手!

遥菜

ん?これ?

遥菜

大丈夫、大丈夫〜!

手のひらに刃物が刺さってる

??

うわ、まじか

??

ホントに来た

??

生遥菜だ〜

??

握手してもいいっすか?

遥菜

あ〜、君が貴方が言ってた私のファンの子かー!

遥菜

いいよー!

遥菜がもう片方の手を出し、握手する

??

夢見てぇ!

??

すげぇ!すげぇ!

??

(クソッ……刺された方の手出してくれればそのまま刃物奪って切ってたのに…)

??

それより手のひらの怪我治さなくていいんですかー?

遥菜

それもそうだね

治そうとする

遥菜

!?

??

やーい!引っかかった〜!

??

ここは俺以外能力使えませーん!

貴方

(ムカつくわ)

貴方

💢

遥菜

めっちゃウザくて受ける〜!

遥菜

じゃあ、このまま戦うしか無いかな〜!

遥菜

ぁ、その前に貴方のこと逃がしていいよね?

??

勿論〜!

貴方

ちょっと待ちなさいよ!(一人称)も戦うわよ!

遥菜

そんなのダメダメ〜!

遥菜

貴方は逃げるの!

貴方

何言ってんのよ、アンタ今能力使えないでしょ!

遥菜

だとしても、あなたが残った所で相手に攻撃が通用するか分からないんだから

遥菜

それに、これは貴方には無関係

貴方の縄を解く

遥菜

ほら、行って

貴方

でも、

遥菜

でもじゃない、行くの

遥菜

今回だけは言う事聞いて

貴方

わ、分かったわよ

逃げてく

??

遥菜ちゃんも大変だねー

遥菜

ホントだよ

??

さっきのやつめっちゃカッコよかった

??

惚れるかと思ったわ〜!

遥菜

惚れてもいいんだよ〜?笑

??

めっさ可愛い〜!

携帯が鳴る

??

!、やば

遥菜

どうしたの?

??

遥菜ちゃん、ごめん

??

もう話す時間ないや、

??

やり合う時間

遥菜

そっかー、君面白いからまだ話たかったけど、しょうがないね

遥菜

やろうか!

??

はい!お手柔らかに!

遥菜

こっちのセリフ!

悠真

あの、そろそろ起きてください

悠真

それとも目を覚まさずに死にますか?

目が覚める

貴方

!…ここ何処だ!

悠真

地下室だと思ってくれて結構です

貴方

どこの地下室だ?

悠真

それ聞いて意味ありますか?

貴方

気になっちゃってさ笑

貴方

それで、(一人称)はなんで縛られてんの?

悠真

あなたを今から処刑するためです

貴方

処刑?!

貴方

怖!

悠真

いやー、正直貴方クソ邪魔なんですよ

悠真

俺と奏仁の世界には貴方みたいなバカは要らない

貴方

馬鹿って失礼だな

貴方

合ってるけど

貴方

そもそも、奏仁ってお前のものじゃないだろ

貴方

なんでそんな粘着するんだ

悠真

貴方に答える必要ありますか?

悠真

…………これだけは言っておきましょう俺と奏仁は運命の相手なんです

悠真

今は奏仁が俺の事を好きじゃなくても好きになる運命なんです

貴方

なんだよ、それ

貴方

ただの妄想だろ

悠真

妄想?あなたは何を言ってるんですか

悠真

これが妄想なわけないでしゃう

悠真

やっぱりバカですね

貴方

失礼すぎる!

悠真

早いとこ楽にさせてあげましょう

悠真

貴方のために用意したんですよ

悠真

鉄バット

悠真

これで頭でも殴って逝かせてあげます

鉄バットで殴りかかる

貴方

(身動き出来ないから防御出来ない!)

貴方

(受けるしかないか…)

目をつぶる

貴方

(あれ?殴られた?)

貴方

(でも痛くない)

目を開ける

貴方

!…奏仁!

奏仁

お、お待たせ

奏仁

助けに来たよ…ちょっと遅れちゃったけど

奏仁

怪我は無い?

貴方

そんな事より、奏仁!

貴方

頭から血が!

奏仁

大丈夫、大丈夫……

悠真

奏仁!

悠真

大丈夫?

悠真

痛いよね?強く殴りすぎた……

奏仁に触ろうとする

奏仁

触らないで

奏仁

悠真の事…信じてたのに

奏仁

こんな事するなんて、最低

悠真

……こんな事?

悠真

奏仁がやってる事と俺がやってる事の何が違う?

奏仁

ッ……

悠真

奏仁は俺にそんなこと言うんですね

悠真

怒りました

奏仁

……貴方逃げて

貴方

でも!

奏仁

大丈夫だから、ここは俺1人でいけるから

貴方

だけど

奏仁

逃げろって言ってんの!

奏仁

その縄、自分で解けるでしょ

貴方

……分かった

貴方

絶対生きてろよ!

奏仁

勿論

逃げる

悠真

俺の前で他の人と喋るとはいい度胸してますね

奏仁

そんなの知らないよ

悠真

はぁ……今の奏仁は好ましく無いね

悠真

俺好みにしてあげるよ

奏仁

何、気色悪いこと言ってるわけ?

奏仁

俺だって怒ってるんだから

奏仁

俺の友達に手出しといてただじゃ済まないから

悠真

(嗚呼、奏仁…可愛い)

悠真

(でもやっぱり抜けてるね)

悠真

(ここは俺以外能力使えないってことを)

沙羅

ちょっと早く起きなさいよ

沙羅

なんでお兄ちゃんの知り合いはこうもダメなやつが多いわけ?

目が覚める

貴方

(ここは何処だ?)

沙羅

ここは何処だ?みたいな顔してるわね

沙羅

地下室的な所よ

貴方

なるほどねぇ…

貴方

それで君は(一人称)になんの用?

貴方

拘束してんだから意味はあるよね?

沙羅

あるにはあるけど

沙羅

アンタには興味無い

沙羅

私はね、お兄ちゃんに会いたいの

沙羅

だからアンタはその為の囮

沙羅

それに、邪魔だからかしら?

沙羅

私達の計画にアンタみたいなやつがいると迷惑なの

貴方

ふーん

沙羅

必ずお兄ちゃんはアンタの事助けに来る

沙羅

それまではあんたを痛めつける

沙羅

勿論、死なない程度にね

貴方

(晴香を誘き出すね〜)

貴方

(それまで痛めつけるかぁ、まぁ大丈夫でしょ)

沙羅

何発目でお兄ちゃん、来るかしら?

沙羅

じゃあ、まず1発め

鞭で叩こうとする

貴方

(鞭か……ちょっと痛いくらいだろ)

貴方

!晴香

晴香

呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!

晴香

ヒーローの晴香でぇす!

貴方

……何言ってんの

晴香

助けに来たのにその反応は酷くない?

沙羅

笑笑

沙羅

私の勘的中〜!

晴香

やっぱり僕が目的か

貴方

なんで、助けに来た

貴方

晴香から(一人称)が大丈夫だって知ってるだろ

晴香

うん、知ってる

晴香

君が強い事も

晴香

すぐ怪我が治せちゃうのも

晴香

ほぼ無傷で居れるのも

貴方

じゃあなんで

晴香

守りたかったから

晴香

これは僕とアイツの問題で君は無関係

晴香

それに、僕目的で君がアイツに痛めつけられる必要は無い

晴香

なら、僕が表に出た方がいいでしょ?

貴方

晴香らしい考え方だね

晴香

でしょー?

貴方

これから何するんだよ

晴香

戦う以外無いでしょ

晴香

話し合いなんて出来る訳が無いんだから

晴香

だから、早く外に出て行きなさい

晴香

君ならその縄自分で解けるでしょ

貴方

……はぁ

貴方

分かったよ

外に出ていく

沙羅

流石お兄ちゃん、優しいね

晴香

僕をお兄ちゃんって呼ぶな

沙羅

どうして?昔はそう呼んでたでしょ?

晴香

昔はな、今は違う

沙羅

酷い、お兄ちゃんだ事……

沙羅

それより、戦うって言ってるけど本気?

沙羅

ここは私以外能力も使えないし

沙羅

お兄ちゃんはさっきの鞭で腕から血流してる状況

沙羅

勝てると思ってるの?

晴香

僕を能力だけだと思わないで

晴香

それに、勝てないかもしれない勝負でもやるのが僕だからね

沙羅

素敵!

沙羅

そんなお兄ちゃんに免じて

沙羅

早速、戦いましょう?

晴香

嗚呼、勿論

沙羅

じゃあ……

沙羅

よーい、スタート!!
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コメント

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伏黒「( 早く家入さんを…!!いや、まずは五条先生に連絡か )((走って高専に向かう))」 釘崎「クソがよ!!((伏黒と同じことを考えて高専に向かう))」 虎杖「((足が速いので高専に着いて医務室に向かう))」 五条「馬鹿だなマジで…さて、他人を直せるのは硝子しかいないな。向かうか((蒼を使った高速移動で医務室まで行く))」

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