第1章
夏の終わり と 君
( 🦖 )
はぁ …
( 🦖 )
今日も いじめられたよ 〜〜 …
( 🦖 )
屋上 が 1番 落ち着く かもッ !!
( 🦖 )
な 〜〜 んて …
辛い のには 変わり ないから 。
( 🦖 )
…
( 🦖 )
あの
時刻 は 午前11時
( 🦖 )
ねえ …
いじめ故 飛び降りようと 思った 時 だった 。
( 🦖 )
ねえ ッてば !!
黄色のカーディガンを 着た 先客に
思わず 声を掛けて しまったんだ 。
( 🦖 )
ねぇ …
( 🦖 )
やめてよ …
この子 は 止められない 。
私には 止める 資格なんて ないんだ
( 🪶 )
…
( 🪶 )
何で 、 声 …
( 🪶 )
掛けちゃう かな … ?
震えた声で 貴方 は 言った
( 🪶 )
飛ぶの 怖くなッちゃうじゃン …
泣き出した 貴方を そッと 抱きしめた
( 🦖 )
何が あッたのかさ …
( 🦖 )
私で 良かったら 話して欲しい …
( 🪶 )
やめて …
( 🪶 )
優しく しないで …
( 🦖 )
言えない事 は
言えないで良いよ 。
言えないで良いよ 。
( 🦖 )
貴方を 見てると
私まで 苦しいんだ