炎歌
俺は父さん以外の家族が嫌いだ
炎歌
皆父さんを嫌う
炎歌
父さんは何も悪くないだろ
炎歌
なぜ父さんばかり責められなければならない
炎歌
お父さん凄いね!あんなに怖いヴィランがいるのに戦えるなんて!
焦凍
いや、オールマイトの方がすごいでしょ!
4歳の頃の記憶 俺たちはとても仲が良かった
母さん
焦凍、炎歌、病院行くわよ
個性が出たかもしれないわ
個性が出たかもしれないわ
父さん
行くぞ
炎歌
個性どんなのかな!?
楽しみ〜
楽しみ〜
焦凍
だね!かっこいい個性がいいな〜
母さん
……
病院の先生
焦凍くんの個性は半冷半燃です。
炎歌くんは炎です。
炎歌くんは炎です。
炎歌
やったあ!父さんとおんなじ個性!
焦凍
強そう!!?
病院の先生
それと炎歌くんは氷症候群です。
氷症候群とは 体が氷のように冷たくなることがある病気 年齢を重ねるにつれてその病気は 悪化する
炎歌
え?
そこからはあまり記憶が無い 帰ってすぐ俺たちは 父さんに訓練部屋に連れていかれた
俺は苦じゃなかったけど 焦凍はとても疲れてるように見えた それからみんなが変わり始めた
父さん
立て!焦凍!
焦凍
父さん、休ませて、
母さん
あなたもう辞めて!
まだ五つよ!
まだ五つよ!
父さん
もう五つだ!
炎歌
(みんななんか話してる焦凍、そんな疲れること俺したっけ?俺と同じメニューのはずなんだけどな)
キュィィィイイイ
お湯湧いてる
母さん誰と話してるの?
母さん
炎歌と焦凍の左がとても醜く見えるの…私も耐えられない
焦凍
母さん?
炎歌
母さん?
その瞬間焦凍が痛がる
焦凍
熱いよ…!
炎歌
焦凍!?
次の瞬間俺の右腕に 冷たい衝撃が走る
炎歌
痛い、!!?やめて母さん!
その後もあまり覚えてない 思い出したくない
ここは、病院? 誰かの話し声が聞こえる
病院の先生
これは酷いですね。
病院の先生
焦凍くんの火傷は治りません、
病院の先生
炎歌くんは、右腕の低温火傷これも残ります。
病院の先生
炎歌くんはもう少しで右腕が使えなくなるところでした、。
病院の先生
一応包帯を巻いておいた方がいいでしょう
父さん
焦凍、炎歌帰るぞ
炎歌
分かった
焦凍
、
あとから聞くと俺の声が聞こえて父さんが駆けつけたらしい
父さん
全くあいつは、
焦凍
父さん、母さんは?
父さん
あいつは病院に入れた
焦凍
なんで?
父さん
お前たちに手を出したからな
焦凍
っっ!父さんのせいだ!父さんが母さんに酷いことしたから!
焦凍は違うのか…? その時俺は咄嗟に
何か言いあってる 俺には父さんが ヒーローに見えたのに
炎歌
僕のヒーローを悪く言うな、!
焦凍
は、?
何言ってんだこいつは母さんを、
何言ってんだこいつは母さんを、
炎歌
黙れ!
母さんのせいで僕は…!
母さんのせいで僕は…!
炎歌
腕が使えなくなるとこだったんだぞ…!
焦凍
それは、!
それから焦凍とは余り関わらなくなった







