炎歌
炎歌
炎歌
炎歌
炎歌
焦凍
4歳の頃の記憶 俺たちはとても仲が良かった
母さん
個性が出たかもしれないわ
父さん
炎歌
楽しみ〜
焦凍
母さん
病院の先生
炎歌くんは炎です。
炎歌
焦凍
病院の先生
氷症候群とは 体が氷のように冷たくなることがある病気 年齢を重ねるにつれてその病気は 悪化する
炎歌
そこからはあまり記憶が無い 帰ってすぐ俺たちは 父さんに訓練部屋に連れていかれた
俺は苦じゃなかったけど 焦凍はとても疲れてるように見えた それからみんなが変わり始めた
父さん
焦凍
母さん
まだ五つよ!
父さん
炎歌
キュィィィイイイ
お湯湧いてる
母さん誰と話してるの?
母さん
焦凍
炎歌
その瞬間焦凍が痛がる
焦凍
炎歌
次の瞬間俺の右腕に 冷たい衝撃が走る
炎歌
その後もあまり覚えてない 思い出したくない
ここは、病院? 誰かの話し声が聞こえる
病院の先生
病院の先生
病院の先生
病院の先生
病院の先生
父さん
炎歌
焦凍
あとから聞くと俺の声が聞こえて父さんが駆けつけたらしい
父さん
焦凍
父さん
焦凍
父さん
焦凍
焦凍は違うのか…? その時俺は咄嗟に
何か言いあってる 俺には父さんが ヒーローに見えたのに
炎歌
焦凍
何言ってんだこいつは母さんを、
炎歌
母さんのせいで僕は…!
炎歌
焦凍
それから焦凍とは余り関わらなくなった






