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ニキ
ニキ
ニキ
俺はスマホのカレンダーで予定を確認した
ニキ
ニキ
仕事上の相棒でもあり恋人のボビーと、プライベート出会えるのはすごく久しぶりで俺はハイテンションになっていた
ニキ
ニキ
ニキ
指折り数えてそれを思い出そうとする
でも難しくて、途中で諦めた
グループの仕事とそれぞれにくる案件、他グルとのコラボなど重なりまくって、少なくとも1ヶ月は会えてなかった
ニキ
ニキ
リビングのソファの前に座り、髪の毛のセットと軽くメイクをする
ニキ
ニキ
鏡の中に写る自分の首筋に小さな赤い跡が見えて、そっと指をそれに添わせた
数日前、朝起きて出来ていたそれは蚊に刺された跡で、今はもう腫れもひいて痒みもほとんどないが、ほんのり色づいたままそこに残っていた
ニキ
ニキ
ほんとに小さな1cmあるかどうかのそれが、この後俺を苦しめることになるなんて、その時は思いもよらなかった
ピンポーン
しろせんせー
今日は互いのスケジュールが合わなくて、完全にすれ違ってしまっていた恋人とのお家デートの日
俺は朝から掃除をしたりビジュを整えたりしていた
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
そう他愛ない話をしながらリビングへと向かった
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
茶化すように笑いながら、俺のいる冷蔵庫前までやってきたニキは、サイドの髪をそっと押さえながら冷蔵庫を覗き込んだ
すると、隠されていたソコに小さな赤い跡があるのが目に入り、俺は目を丸くした
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
腕を思い切り引っ張りながら自分の元へ引き寄せ、首筋を指さす
一瞬訳が分からないという顔をしたニキだったが、合点がいったのかニヤッと口元だけ笑って俺を見た
ニキ
ニキ
なんだか続きを聞きたくなくて、俺はニキをソファまで連れていき押し倒した
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
チュッ……チュプッ……チュクチュク…クチュクチュレロレロ
何かを言おうとするのを口付けで黙らせた
久しぶりに吸うニキの舌は甘くて、時折苦しそうに吐く息すら逃したくないと思えた
ニキ
しろせんせー
ニキ
唇を離してニキの顔を覗き込む
口をだらしなく開け、口の端からは混ざりあった唾液が垂れていて、目も赤くなって潤んでいた
物欲しそうなその顔に、俺はクラっとした目眩を感じた
スイッチが入ったニキは本当にエロくて、色気が溢れてくるからタチが悪い
そんなニキの姿を他の男も見たかと思うと、目の前が赤くなり嫉妬で狂いそうなほどだった
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
そう言って、ニキの身体から衣服を取り去り、ローションを着けた指をいつも俺を受け入れている場所へとあてがった
しろせんせー
しろせんせー
グッと指を入れようとして、驚くほどの抵抗を感じて驚いた
他の男を受け入れていたならもっと柔らかいはずなのに、そこはまるで処女に戻ったように固く口を閉ざしていた
ニキ
小さな声で苦痛を訴えるニキに驚いて顔を見ると、悔しそうに唇を噛み締めて涙目で俺を睨んでいた
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
怒ったような不貞腐れたような口調で俺の顔を引き寄せたニキは、首を俺の目の前に差し出した
俺は白くて綺麗なそこに、誘われるように唇を寄せると、強く吸った
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
今つけたばかりの鮮やかな赤い跡は、そこにあるものより少し形がいびつで色味も全然違っていた
しろせんせー
ニキ
少し目に涙を貯めて不貞腐れるニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ポロリと溢れた涙を唇で吸うと、ニキは小さく声を上げた
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
顔を背けながら口をとがらす可愛らしい姿に、俺はめまいを覚えながら頬に触れるだけの口付けをおくった
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
そう言って両手を広げて俺を誘う
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
その日俺たちは、何度も何度も体を重ね合い、会えなかった時間を取り戻すように愛を囁きあった