第1話
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この学園に、いじめなんてないと思っていました。
ですが、ある日突然 殴られ、パシられ、物を壊されるようになりました。
そして、屋上に連れていかれ あの子が自分の腕を刺したと思ったら 突然大声を出し、泣いてしまいました。
神高のみんなが屋上に走って来る音がし きっとみんななら信じてくれる! そう思っていました。
〇〇
私は、いじめられていたことを 全て話そうとしました。 けれど、皆はあの子を見て、励ましの言葉をかける。
あれ
そんな
私は、全てが信じられなくなってしまいました。 クラスメイトも、あの子も
白石 杏
ペチンッ (ビンタ)
友達も
これは、いじめられっ子の私が 救われるまでの、救済日記です。
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