音楽の才能

家に帰るとすぐにクローゼットを開いた

そしたらすぐに

そこからギター、鍵盤ピアノを取り出した

今まで避けていたアルバムも棚に戻した

変わったな~、俺（ 笑

ガチャ

ドタドタッ

バチンッ

まただ

また"音楽のこと"で怒られる

お母さんが怒ったのは音楽の事ではなかった

俺の事...

音楽以外で見てくれたの、？

やっと、

やっと音楽以外で俺を見てくれた

音楽以外のことで叱ってくれた

次の日

＜えぁ...？全然いいよ！

あの出来事がきっかけかもさっぱり分からない

だけどあの日からお互い何かが変わった

...きっと勇気を持てるようになった事だろう（ 笑

俺は音楽をまた初め

彼は音楽を辞めた

だけど一切やらない訳では無い

~♪

今では立派な俺の先生だ

放課後に音楽室に集まってはいつも練習をしている

お陰で才能がある、と言われる程まで上達した

あの日から俺らは下の名前で呼びあっている

実はあの日りうらが先にないくんって言い始めたのがきっかけだけどね、（ 笑

音楽が好きな俺と音楽の才能がある彼？

音楽の才能がない俺と音楽が嫌いな彼？

いいえ、今では

音楽と向き合う2人

そうでしょう？

人生には大きな壁がいくつもある

辛い事もあるけど、それに向き合うことが

大切なことだと思うな、？（ 笑

皆のこと応援してるね！

音楽の才能 ー完結ー

今回実は実話でした💭 主はダンスを習った事があったのですが2年程していたのに全く未経験の人の方が高く評価されて....って言うことでよく人が居ないところで泣いていました、笑 そんな自分を主人公の彼、乾くんに当てはめてみま した💭💭 反対に、主はスポーツが得意で全国大会にもよく出場していました、そこから周りの期待がどんどん大きくなっていって、本当は音楽をしたいのに出来ない、という状況が現状です、その自分を大神くんに当てはめ ました💭 彼は勇気を出して言えましたが、実際そう簡単には言えません、だって私が言えないのですから。 ですが、音楽、スポーツ以外でもそういう悩みを抱えている人達が少しでも共感出来ますように、とこの作品を書きました🥹‪ もちろんエンタメとして見ていただいてもとても嬉しいです！どちらにせよ最後まで見ていただきありがとうございました🙌🏻🎀 また別の連載でお会いしましょう🤝🏻