蒼
バーコード……?
彼女の手の甲には緑色のバーコードが描かれていた。
蒼
なにこれ……
蒼
この子のこと買えるの?
葛原
お前ほんとさァ……
蒼
そんな呆れた顔しなくてもいいじゃん!!……で結局これってなんなの?
霧
これはスリジエと契約した時に体のどこかに必ず浮かび上がるんです。
一葉
緑かぁ…何年前に契約したんだっけ?
葛原
あーー……
霧
確か緑は50年前、1975年に契約したと思われます。
葛原
計算はえーな
?
嘘だよ…
?
そんなわけない、私は……
?
私は…!
バタッと音を立て、そのまま倒れてしまった。
すると、突然バーコードの着いている手の甲から黒いモヤが出てきた。
霧
あぁ、始まりましたね
葛原
じゃ、見てるから一葉よろしく。蒼、こっち
一葉
よーし任せてな〜!
皆でイタリアン食べるぞ〜!!
皆でイタリアン食べるぞ〜!!
そう意気込んで、背中にかけてあった刀を取り出した
あたりはついに煙で見えなくなった
何も見えない。
また?
ダメだなあ、さっき死んだこと思い出す
正直言うとさっきまでこのことは忘れてた。すごく楽しかったから。皆優しくて、話も笑えた。
けど思い出すと震えが止まんない
たすけて、もういっかいあんな痛いのは、しぬのはいやだ
死神
オ前ノ様ナ子ドモガ相手トハナ
一葉
子供で悪かったね〜これでも今年で23です〜
死神
私ニトッテ23モ子ドモダ
一葉
……はぁ〜…
一葉
あっそ!
一葉
まぁいいよそんな口叩けないようにしてあげる!
死神
ヤレルモノナラバヤッテ見ルガ良イ
皆を守るため私は、この世界に来たんだ。
だから何がなんでも奴を倒して、、仇を打つんだ。
一葉は刀に力を入れ、死神を見つめた
一葉
骸刃.
そうつぶやくと死神は、溶けて消えてしまった
マジで全然起きないな
ちょっと!叩こうとしないで!
落ち着いて下さいよ…
蒼
うぅ〜ん…?
葛原
やっと起きたか
一葉
イタリアン着いたよ!
霧
沢山食べましょうね
葛原
だからちょっと勝ったって…
蒼
葛原の財布枯らしてやる…
霧
その思いだけで起きれるの凄いですね
一葉
さすが蒼ちゃん!行こ!
蒼
それは褒め言葉として受け取っていいんですよねぇ…
蒼
…
?
…
死神
….
蒼
殺すんですか!?
?
こっ、、殺しませんよ!
霧
悪いところだけは封印したので大丈夫ですよ
蒼
そっそうなんですか…すいません警戒しちゃって
死神
コチラコソ…警戒サセルヨウナコトヲ…
蒼
あっすごい謙虚な方だ
霧
死神って何なんでしたっけ
一葉
さぁ…
葛原
(…ドリンク取ってこよ)
こうして、新しく死神と、可愛らしい少女(?)が仲間に加わった。
これからの人生はどうなるのか
蒼にはまだあんなことが起こるなど知る由もなかった
薬師寺
薬師寺でーす
薬師寺
1週間?2週間?ぐらいサボっちゃっタ
薬師寺
お許しくださいまーせー…
薬師寺
まぁまぁ、これにて1章は終わりです
薬師寺
次は第2章ですね
薬師寺
どんだけ続くのか?😫
まあ一応最後のオチは考えているので完成はすると思います
まあ一応最後のオチは考えているので完成はすると思います
薬師寺
いえーい( ・∇・)
薬師寺
あーそうですそうです、
薬師寺
これが言いたかったんです
薬師寺
死神はなぜ溶けたのにいたのかと言うと、
薬師寺
一葉の「骸刃」は一時的に死神達の能力を失い、魔界に戻るんです。
現世に戻ってきたら邪気な心は無くなるというものです
現世に戻ってきたら邪気な心は無くなるというものです
薬師寺
その他にも一葉には
薬師寺
結構その場のノリで考えたりとかしてるのでまた追加されるかもですね🌷
薬師寺
いやぁ…
薬師寺
厨二病って困りますネ…
薬師寺
それじゃ第2章でお会いしましょー
薬師寺
👋