豆腐にじリス
3話目読みに来てくださってありがとうございます!!!!!
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豆腐にじリス
スタート!
ガラガラガラ
冬弥
あ、神代。おはよう。
澪
おはよう。冬弥。
冬弥
この時間に来れるの、
久々じゃないか?
久々じゃないか?
澪
うん。
冬弥
でも、顔色が……
……良いとは言えないな…。
……良いとは言えないな…。
澪
これでも一応、
来る途中に休んだんだけどね。
来る途中に休んだんだけどね。
冬弥
そうなのか。
まぁ、何かあったら俺に言ってくれ。
司先輩からも
お前のことを頼まれているから。
まぁ、何かあったら俺に言ってくれ。
司先輩からも
お前のことを頼まれているから。
澪
うん。ありがとう。
あ、冬弥は澪の 右斜め後ろの席です。
キーンコーンカーンコーン
先生
はいじゃあHR始めるぞ〜
モブ
きりーつ
ガタガタガタ
澪
(あ、立つとグラグラする…)
モブ
気をつけー
澪
(これ…やばい、やつ…)
澪
フラッ__
冬弥
!!!
冬弥
澪!
ドサッ
冬弥
危な…、
(間に合って良かった…。)
(間に合って良かった…。)
先生
神代、大丈夫か?
教室)ザワザワ…
冬弥
神代、俺が見えるか?
澪
と、や……?
冬弥
あぁ、そうだ。
(顔色がさらに悪くなっているな…。)
(顔色がさらに悪くなっているな…。)
冬弥
目眩か?
澪
グラグラ、する…。
頭痛が……。
頭痛が……。
冬弥
他は?
澪
目の前が、まっしろ、で
気持ち、悪い……。
気持ち、悪い……。
先生
青柳、
神代を保健室に連れてってくれ。
神代を保健室に連れてってくれ。
冬弥
分かりました。
冬弥
神代、歩けるか?
澪
立つの、むり…
冬弥
そうか。
ちょっとすまん。
ちょっとすまん。
ヒョイッ(姫抱っこ)
冬弥
!!軽っ…
冬弥
(…ちゃんと、食べれているのだろうか?)
タッ、タッ、タッ…
澪
とや……はや、
冬弥
!すまない。
いつもの速さなのだが…。
もう少し、ゆっくり行こうな。
いつもの速さなのだが…。
もう少し、ゆっくり行こうな。
澪
ん…。
冬弥
失礼します。
保健室の先生
あら、青柳君…と
冬弥
神代です。
HR中に倒れてしまって。
HR中に倒れてしまって。
保健室の先生
頭は打ってない?
冬弥
はい。俺がキャッチしました。
冬弥
目眩と頭痛が激しくて、
あと吐き気もあるそうです。
あと吐き気もあるそうです。
保健室の先生
ありがとう。
(すごいしっかりしてる…)
(すごいしっかりしてる…)
保健室の先生
神代くん、喋れる?
澪
しんどぃ…
冬弥
立つのも無理なんだそうです。
保健室の先生
きっと1限目は無理ね。
保健室の先生
動けるようになってから
授業に出たら良いわ。
授業に出たら良いわ。
保健室の先生
多分、貧血かな?
澪
起立性、かもっス…
保健室の先生
まぁ。どちらにせよ、
ゆっくり休んでね。
ゆっくり休んでね。
保健室の先生
青柳くん、ありがとう。
冬弥
いえ。友達なんで。
じゃあ、俺はこれで。
失礼しました。
じゃあ、俺はこれで。
失礼しました。
澪
(____"友達"…。)
__ガチャン
〜約2時間後〜
キーンコーンカーンコーン
澪
…ムクッ
保健室の先生
あ、大丈夫そう?
澪
はい。
ご迷惑おかけしました。
ご迷惑おかけしました。
保健室の先生
いいのよ。仕事だから。
コンコン
冬弥
失礼します。
澪
あ、冬弥。
冬弥
もう大丈夫そうか?
澪
うん。ごめんなさい。
冬弥
謝る必要はない。
澪
あ、えっと
"ありがとう"…?
"ありがとう"…?
冬弥
あぁ。どういたしまして。
冬弥
3限目は英語だ。
あ、暁山も来ているぞ。
あ、暁山も来ているぞ。
澪
!!!瑞希が?
冬弥
あぁ。
一緒に行こう。
一緒に行こう。
保健室の先生
あ、私、午後から居ないから、
また何かあったら、
青柳くんよろしくね。
また何かあったら、
青柳くんよろしくね。
冬弥
あ、はい。
澪
失礼しました。
冬弥
失礼しました。
__ ガチャン
保健室の先生
神代くん、良い友達を持ったな…
瑞希
お!澪〜!やっほ〜!
澪
久しぶり。瑞希。
瑞希
朝から来れたなんて偉いじゃ〜ん。
澪
まぁ、1,2限目出れなかったけどね。
瑞希
まぁまぁ。
来ることに意味があるんだし、
そんなの気にしないでおこうよ。
来ることに意味があるんだし、
そんなの気にしないでおこうよ。
キーンコーンカーンコーン
瑞希
あ、やばっ
冬弥
早く席につこう。
澪
うん。
先生
じゃ始めまーす。
挨拶〜
挨拶〜
モブ
きりーつ
ガタガタガタ
モブ
気をつけー
モブ
れーい
一同「ぉねがいしまーす。」
先生
じゃ、ここ、暁山。
瑞希
あ、えっと…
瑞希
〜〜〜.〜〜〜〜,〜〜.
先生
じゃ、次、後ろ行って青柳。
澪
(隣じゃなくて良かった…)
冬弥
____,__.___.___,____,__.
__._____,__.
__._____,__.
澪
(………発音良すぎじゃね?)
キーンコーンカーンコーン
モブ
きりーつ
モブ
気をつけー
モブ
れーい
一同「ありがとうございましたー」
瑞希
げっ、次体育じゃん。
澪
あ、体操服忘れた!どうしよう!
ってかなんでこんな忘れるの?
毎日何か忘れるじゃん。
もう評価下げたくないのに!
やばいどうしよう?
もうこんな自分大嫌い!!!!!(早口)
ってかなんでこんな忘れるの?
毎日何か忘れるじゃん。
もう評価下げたくないのに!
やばいどうしよう?
もうこんな自分大嫌い!!!!!(早口)
冬弥
落ち着け、神代。
体操服は誰かに借りれば良い。
体操服は誰かに借りれば良い。
瑞希
そうだよ。
それに、忘れ物なんて、
ボクだってよくするし。あはは。
それに、忘れ物なんて、
ボクだってよくするし。あはは。
澪
笑えてるなら大丈夫でしょ?!
僕は笑えないんだってば!
それに頻度が違うの!
1日に10回はなにか忘れてるの!
僕は笑えないんだってば!
それに頻度が違うの!
1日に10回はなにか忘れてるの!
冬弥
澪はADHDがあって忘れやすいんだ。
仕方がないところもある。
仕方がないところもある。
澪
違うの!
そうじゃなくって…!
障害のせいにしたくないんだって!
そうじゃなくって…!
障害のせいにしたくないんだって!
瑞希
その為に努力してるのも、
ボクらよく知ってるよ。
ボクらよく知ってるよ。
瑞希
だから大丈夫。
自分の事嫌いだなんて言わないで。
類が悲しむよ?
自分の事嫌いだなんて言わないで。
類が悲しむよ?
冬弥
いったん、深呼吸して落ち着け。
澪
いったん深呼吸…。
澪
スーーーーっ
ハーーーー。
ハーーーー。
澪
……ごめん。1に10返した…。
瑞希
大丈夫。気にしてないよ。
それよりも、誰に借りるかだね。
それよりも、誰に借りるかだね。
澪
類……のは大きすぎるな…。
でも寧々だと小さいし…
でも寧々だと小さいし…
冬弥
神代の身長だと、
司先輩くらいが良いんじゃないか?
司先輩くらいが良いんじゃないか?
澪
ってか3年教室遠いから時間ないかも…?
瑞希
あ、だったら弟くんの
借りれば良いんじゃない?
借りれば良いんじゃない?
冬弥
!!彰人か。
澪
……………。
冬弥
不安なら、一緒についていくぞ。
澪
そうしてもらえると、ありがたい。
冬弥
彰人、居るか?
彰人
おお、どうした?
冬弥
体操服を貸してほしい。
彰人
お前が忘れ物?
珍しいな。
珍しいな。
冬弥
いや、俺じゃなくて、
澪
あ、っと、ども…。
彰人
お前は確か…
神代センパイの……?
神代センパイの……?
冬弥
お前以外に借りられそうな人が
居なくてな。
良いか?
居なくてな。
良いか?
彰人
別に良いけど…
使ってあるから多分汗臭いぞ?
使ってあるから多分汗臭いぞ?
澪
…………………。
澪
ダイジョウブ。
彰人
いや嘘つけよ。
何だよ今の間。
何だよ今の間。
澪
ほんと…大丈夫だから…!
彰人
お前、身長は?
澪
ひゃくろ……(本当は165だけど…)
170。…くらい。
170。…くらい。
彰人
(いや盛ったろ。)
冬弥
(盛ったな。)
彰人
俺のじゃデケェと思うが…
お前が俺ので良いってんなら。
お前が俺ので良いってんなら。
澪
ごめんなさい。
洗って返します。
洗って返します。
彰人
別にいいっつーの。
澪
いや、これくらいは常識として
やっておきたい。
やっておきたい。
彰人
(神代先輩の弟なのに常識がある…?!)
澪
いつかお礼します。
彰人
いや洗濯してくれるだけで
ありがてぇって。
ありがてぇって。
冬弥
じゃあな、彰人。
彰人
おう。
豆腐にじリス
終わりです。
豆腐にじリス
今回は割と話長かったんじゃない?
豆腐にじリス
長すぎだったらごめんなさい。
豆腐にじリス
次回も読んでくださると嬉しいです。
豆腐にじリス
さよなら!