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先生
先生
先生
それと同時に騒がしくなった。
男B
女A
なんて声が聞こえる。
先生は入って下さい。なんて言わず おいでと手で表す。
すみれ
てくてく、と現れたのは、可愛らしい 女の子だった。
先生
すると、すみれと言う人物は
右手の5指を揃えベルト当たりから上から下に下げる。
人差し指を残し、他の指を折り曲げ、 両手人差し指を左右から真ん中に
合わせる動作をした。
先生
先生
と気だるそうに、言った。
先生
先生
しまった、と言う様な顔をし持っていたノートに示す。
するとすみれはコクコクと頷く。
かなで
またテクテクとこっちに歩いてくる。
そしてストンと座り俺の方を向きお辞儀をした。
ホームルームが終わりいつものように 授業を始める。
ただ1つ変わった事がある。
いつもより黒板に沢山字を書き、沢山 図を書く。
正直くそ見にくく、理解するのが だるかった。
休み時間が始まり、少人数が俺の方に 向かってくる。
男B
男B
俺に喋りかけて来たのかとびっくり してると、反応的に俺では無かった。
すみれ
手馴れた手つきで、ノートとシャーペンを取り出した。
書かれたのは、
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
と綺麗な字で書いてくれていた。
男B
男B
と汚い読みずらい字で書かれていた。
すみれ
すみれ
すみれ
と教えてくれた。
かなで
関心しながら見ていたがやっぱり 気まずい、
女A
後から来た女の子がノートとシャーペンを持ってここに来ていた。
すみれ
嬉しそうにペンを走らせる。
すみれ
すみれ
女A
すみれ
男B
すみれ
と会話が弾む。
かいと
かいと
と独り言を言う。
かいと
と急に、俺に喋りかけてくる。
かなで
と、慌てて適当に返事をする。
さき
と注意される。俺はただの被害者だ。
かいと
ちらっとすみれの方を見るが、困った ように自分のスリッパを見る。
すみれ
すみれ
と書かれている。でも2人は気づかず、 ただ意味の無い言い合いを続ける。
すみれの肩をちょん、と触りノートに こう、書く
かなで
かなで
と簡単な漢字だけを書き、すみれに 見せる。
すみれ
すみれ
と書いて見せ、ニコッと笑う。
なぎぢゃん
なぎぢゃん
なぎぢゃん
なぎぢゃん