おい見ろよ! こんな所に 小汚い黒猫がいるぜ?
ほんとじゃん! どうするか?この猫
私は目の前の光景から目を背けてしまった
____いや、そんな事ない。 私は目を背けてない。 明日、拾いに来ようと思っただけだ。
その時、後ろでドスッという 鈍い音と甲高い猫の声は聞かなかったことにした。
陽菜
陽菜
昨日の事を覚えていなかった。 でも何か大きな事があった気がする。
陽菜
陽菜
、そう。 私には関係ない。
黒猫
陽菜
学校の準備、OK。 弁当も持った。
陽菜
母
私は家を出た。 すると…
陽菜
黒猫
何故こんなにも汚いのだろう。 余りにも可哀想だ。
陽菜
陽菜
黒猫
これできっと大丈夫だろう
陽菜
次こそ遅刻してしまう
黒猫
あの黒猫がそんな事を言っているとは知らずに
それにしてもさっきの猫は とても汚かった
陽菜
まあ、帰ったら居なくなっているだろう
そんな事を思いながら 普段通りに下駄箱の扉を開けた
黒い子猫
陽菜
黒い子猫
ザクリ。 私の腕を黒い子猫が引っ掻いた
陽菜
黒い子猫
A美
B子
ザワザワ…ザワザワ… 野次馬が湧いてきた。 このままだと大きい問題を起こしかねない
黒い子猫
黒い子猫はどこかへ行ってくれた
野次馬も各々のクラスに戻って行った。
陽菜
こんな言葉、言わなければよかったのに__
今日は色々と大変だったなぁ…
…待てよ。 今日の事件に関連するのは全て黒猫
陽菜
思 い 出 し て し ま っ た
陽菜
きっとあの見殺しにした黒猫だ…
陽菜
心の中でも口でも、 沢山謝ったのに
私 の 周 り に 黒 猫 が い る
私はとにかく逃げた
陽菜
キョロキョロと見回していたら
家にいた黒猫が追いかけて来ていた
陽菜
私は無我夢中で道路に出た
自分の体が凄く眩しい
…その数秒後 トラックのブレーキ音とともに 私は宙を舞った
コメント
7件
えぇ…(神すぎて言葉がでらん) なんか黒猫「そうやってまた逃げるのか」って言ってた気がする…(多分) もうわかんないや( ・∇・)←←←←
黒猫って確か幸運になるとかなんかそんな感じの話あったよね(多分気の所為) その猫を見捨ててしまったから事故にあってしまった、? いや違うかうん。訳の分からん考察はやめておこう() あとこの物語めっちゃ好き こういう系のやつめっちゃ好きだわ()
え、無理、好き← 考察……他の人任せる((((