カゲチヨ
ヒサがやるなら、俺たちも入れろ
カスミ
上から目線でほんっとうに鬱陶しいですね
シディ
俺らも任務だ仕方ないだろ
カスミ
さっやりましょ
ズィーベン
じゃ、セーの!
みんな:王様だーれだ
ヒィーア
私、う“っう”ん
ヒィーア
ぼ、ぼくが王様だ
ズィーベン
おぉ
ゼクス
なんか違和感…
アハト
命令は?
ヒィーア
じゃ、
ヒィーア
7番は、自分が王様になるまで腹筋をする
カスミ
ヒィーアらしい命令だな
カゲチヨ
げっ腹筋なんて絶対やだ
ヒサメ
7番は?
シディ
俺だ
カゲチヨ
頑張れよ〜シディ
シディ
おう
王様だーれだ
ゼクス
俺か…
ズィーベン
命令何々〜?ゼクスくーん
ゼクス
ん〜3番と4番ジュース買ってこい
カゲチヨ
げっ4番
サトウ
カハハハハハ!俺が3番だ!
スズキ
一体何が面白くて笑ってるのやら
サトウ
よし、じゃあ行くぞカゲチヨ
カゲチヨ
あ“ーはいはい
王様だーれだ!
カスミ
私……
ズィーベン
おー!
カスミ
6番、気になる人言って
ズィーベン
攻めるね〜
ヒサメ
私…
アハト
まぁ〜王様の命令は絶対だしね
ヒサメ
か、か、か、カゲ
ヒィーア
腐血がいなくてよかったな
ヒサメ
う、うん
スズキ
ガーン
王様だーれだ!
シディ
俺だ!
アハト
やっと腹筋から解放されたね
シディ
じゃあ1番と5番が握手
ズィーベン
なんだそりゃ
スズキ
俺5番
カスミ
俺1番
カスミ
ハイ、手
スズキ
お、おう
王様だーれだ!
ズィーベン
やった〜アーシだ!
ズィーベン
命令は〜、7番が好きな人の頭文字をいう!
カスミ
似てるし
ズィーベン
いいじゃん!で?7番は?
ヒィーア
僕、
ズィーベン
お!
アハト
ヒィーアって好きな人いなさそうだけどね
ゼクス
バリバリの武闘派って感じだしな
ヒィーア
サ………
カスミ
この中で「サ」がつく奴って
スズキ
サトウしかいないよな
ヒィーア
黙っていないと全員に蹴り入れるよ
ズィーベン
ハイ………
キーンコーンカーンコーン!
カスミ
あ、チャイム
ズィーベン
じゃあみんなカイサーン!
放課後
ヒサメ
スズちゃん!
カスミ
なに?
ヒサメ
どうして私たちを嫌うの?
カスミ
理由は一つ私がトッププレデター側の人間だから
ズィーベン
いい加減に付け回すのやめてくんない?
ヒサメ
カンナちゃんまで……
カスミ
行こう
ヒィーア
はい
ヒサメ
待って!
バリッ!
ゼクス
あ、やばい
アハト
怒るぞ
カスミ
…
ヒサメ
ブ、ブレスレットが
ヒサメ
ご、ごめんスズちゃん!そんなつもりは
カスミ
……
アハト
みんな!離れろ!
カッチーン
ズィーベン
スタスタ…バシッ!
ヒサメ
イタッ(ビンタされた)
ズィーベン
あんたのせいでカスミが怒ちゃったじゃん
カゲチヨ
な、なんだこれ
シディ
「カッチーン」って音と同時にスズの周りに炎が出てきて…
カゲチヨ
たかがブレスレットで大げさだろ!
ズィーベン
あれはカスミがずっと肌に離さず持ってた、カスミにとって大切なブレスレットなの
カスミ
………
ヒィーア
やっとおさまった
カスミ
帰るか
アハト
う、うん
ズィーベン
カスミがおさまったから言うけど、この世で1番怒らせてはいけないのは
ズィーベン
二人いる
シディ
二人?
ズィーベン
そう、アヌビスとカスミだよ
カゲチヨ
アヌビス?
シディ
一回俺と戦ったことがあるんだが半端なく強かった
ヒィーア
カスミもアヌビスと戦ったことあるけど互角だったから引き分けになったよ
ゼクス
そしてなぜか仲良くなってたな
ズィーベン
ともかく、もう彼女を怒らせない方がいい、何をするかわからない
カスミ
行こう、
ヒサメ
心:とんでもないことしちゃった
そしてここは正規品の寮
ズィーベン
カスミ、そのブレスレットって
カスミ
うん、アザミ様からもらった大切なもの…
ヒィーア
やっぱり
カスミ
もう直せないな…どうしよう
ズィーベン
💢…やっぱあいつにもう一発!
カスミ
もういいよ
ズィーベン
でも!
カスミ
大丈夫、ありがとズィーベン
カスミ
そうだ、ズィーベン次の日任務だよ、ケルベロスの捕獲だって
ズィーベン
うん







