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きらくる
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// もあ .
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なず
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ur
俺 の 願 い 事 。
俺がまだ 、小さかった頃 俺の家は 裕福だった 。
父
ur
母
幸せ だったと思う 。
あの日までは
お父さんが 事故で 亡くなった 。
トラックと 衝突事故らしい 。
そこから 俺の家庭は狂っていった
ur
母
母
ur
お父さんが亡くなってから 、お母さんは 俺を守る為に 働き詰めで
母
徐々に 、心も体も疲れていったんだと思う 。
ur
昔は 喜んで聴いてくれた 俺の歌も 、
母
ur
五月蝿い 、気持ち悪い と言って聞いてくれなかった 。
中学にあがる頃には もう 、俺は歌を歌うのを諦めていた 。
俺は 、学校の進級 した初日が 嫌いだった 。
先生
" 自己紹介カード " とゆうものがあるからだ 。
そこで 書いている途中 、必ず
" 将来の夢 "
とゆう所 で 詰まる 。
ur
ur
自分が何を好きか 、何をしたいのか
考えても 、考えても 、何も出てこない 。
キーンコーンカーンコーン
そう 考えている内に 、授業の終わりの合図が鳴る 。
先生
ur
重い足取りで 家に帰りながら
また 、将来の夢について考える
ur
『 〜−ー~ー-〜〜♪』
公園の方から ギターとともに歌声が聴こえてきた 。
ur
此処ら辺は 駄菓子屋と小さな公園しかない 住宅街で弾き語りなんてしているのは 物珍しい 事だった 。
ur
ur
ur
何となく それが しっくり来て 。
ur
夢 ... そう叶うか分からない夢 。
ur
叶うはずが無かった ,
無邪気な あの頃の 、
俺 の 願 い 事
ur
ur
ur
俺の口から 赤い血が 吹き出し 、灰色の床に ポタポタと溢れ落ちている 。
ur
ur
体が限界だと分かっていても 俺の体は歌い続ける 。
ur
もうすぐ 、曲の終盤 。
歌い終わる頃にはきっと ...
ur
ur
ur
苦しい 、
でも 、不思議と 心地良く 清々しい そんな , 気持ち ...
ur
ur
ur
ur
ur
ようやく 、歌い終わると
ur
ばたんッッ 〈 倒 〉
ur
無理をした反動が 一気に押し寄せてきた 。
ur
ur
ur
ur
助けを求めたくても 、声を出す事すら叶わず 無様に 地面に突っ伏し 、必死に呼吸をしようとする 。
ur
ur
ur
浜辺とは違う感覚の 意識が遠のく感覚に 俺は再び " 死 " を悟った 。
ur
コメント
1件
うわあ…読んでいて胸が締め付けられました。第3話でいきなりここまで深く来るとは。 走馬灯の中で子供の頃の「歌手になりたい」という願いを思い出す構成、すごく効いてます。幼い日の幸せな家庭→父の死→母のすれ違い→夢を諦める過程が、今まさに死にゆく瞬間と交錯する。“叶うはずがない”と思っていた夢を、最後の最後に血を吐きながら歌い切る姿が切なくて、でもどこか清々しくもあって…。 苦しさと心地よさが混ざったようなラストの描写、とても印象に残りました。続きが気になる…というか、この先があるのかどうかも含めて、この余韻を大事にしたい気持ちです。