TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

それから数日後

武道もいつしか聞くことを忘れ、 2人はどんどん仲良くなっていった

放課後の教室━━━

タケミっち

明日海、今日マイキーくん達と会う約束してるんだけど来るか?

明日海

あー、ごめん。
今日は約束があって…。

タケミっち

そうなのか?
毎日大変そうだな。

タケミっち

用事もそうだけど、マイキーくんから毎日のように東卍誘われてるんだろ?

明日海

あはは、そうなんだよね…。

プルルッ(メールの着信)

タケミっち

誰から?

明日海

ん。

明日海が携帯の画面を見せると…

マイキー

明日海、東卍入れ!(携帯のメール)

マイキー

東卍楽しいぞ!(携帯のメール)

マイキーからの大量の勧誘メールが ズラリと並んでいる

明日海

はぁ…(ため息)

タケミっち

ま、マイキーくん…。

マイキーと会えば…

マイキー

明日海、頼むよ!
東卍入ってくれよ!

明日海

いーやーだ!

マイキー

なんでだよ!

明日海

事情があるの!

マイキー

だーかーら!その事情ってなんなんだよ!

明日海

言えないって言ってるでしょ!?
何度言ったら分かんの!

マイキー

うぅ…。

タケミっち

これだけ誘われてるんだから入ればいいんじゃないか?

明日海

…ダメなんだ。

明日海

理由は…言えない。

タケミっち

そっか…。

明日海

ごめん、じゃまた明日!

タケミっち

おう。

それから武道は公園に行きマイキー、ドラケン、三ツ谷、千冬と会う

マイキー

あー、なんで明日海入ってくれないんだろ?
くそー、次はどうやって誘うか…。

ドラケン

もうやめろよ、明日海にとっても迷惑だろ?

マイキー

だって明日海が入ったら絶対楽しいって!
こうやったらまた直接…!

ドラケン

はぁ…(ため息)

千冬

なあ、相棒。
明日海は別に稀咲とは関係ないんだよな?

千冬には明日海の 気になることをだいたい話していた

※ちなみに明日海は何回か三ツ谷、 千冬とも会っています

タケミっち

多分…。
気になることはあるけど、それとは関係ないと思う…。

千冬

でもそれも相棒の勘だろ?

タケミっち

まあ、そうだけど…。

マイキー

おい、タケミっち!

タケミっち

え、あ、はい!なんですか?

マイキー

明日海のこと!
お前から東卍誘ってくれよ!

タケミっち

へ!?俺からっスか!?

三ツ谷

仲良いお前からの誘いなら入ってくれるんじゃないかってマイキーが聞かなくてな。

三ツ谷

1回誘ってみてくんないか?

タケミっち

でも…。

マイキー

頼むよ、タケミっち!

タケミっち

わ、分かりました!
でも無理ならやめてあげてください!

ドラケン

どうしてだ?

タケミっち

なんか…明日海が東卍のことを話してる時や東卍のみんなと会ってる時、時々寂しそうな顔してる気がして…。

タケミっち

入りたいけど、なんか理由があるのかなって…。

マイキー

理由、か…。
確かに明日海、俺らと最初会った時、そんなに嬉しそうにしてなかったもんな。

ドラケン

ああ、俺はてっきりマイキーが昔何かしらやらかしていて、今も会いたくなかったのかと思ったけどそんな感じじゃなかったしなー。

マイキー

ケンチン!ひどい!

三ツ谷

でも、それはないんだろ?

マイキー

ああ、昔の話するとめっちゃ笑ってたし。
あの頃が懐かしーな。

タケミっち

明日海ってどんな子だったんですか?

マイキー

あいつ、別のところから引っ越して来たんだよ。
初めて会った時泣いててさ…。

【完結】私の秘密の裏表>>>>別連載にて番外編あり

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

34

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚