夢主
やっほー、隣よろしくー
??
よろしくね!
笑顔が眩しい子だなぁ
??
僕の名前は…
緑谷出久
緑谷出久!よろしく!
夢主
へぇ…緑谷、?
緑谷出久
うん!それが、なにかした?
なにか聞き覚えがある
いや、まさかな、うん
夢主
なんでもないよ
緑谷一輝
っ、くそっ、
夢主
一輝…にげて!
彼は、私と同じ殺し屋…
な訳もなく、ただの巻き込まれだった
プロヒーローが、殺し屋を助けるなんて
聞いたことがなかったが。
その時、敵の銃弾がこちらに向かってきていた
緑谷一輝
!あぶない!!
夢主
!一輝…、!?
彼が私を庇っていた
緑谷一輝
ぐっ…
胸の辺りに銃弾が入ったらしい
夢主
!しっかりして!!一輝!
緑谷一輝
っ、大丈夫だ、…夢主、
ピピッ…ザザッ…
トランシーバーの音がする
だ…じょ…ぬ…
ちゅ…し…あん…さ…
本部…に…が…ザザッ
ボス…あぶな…ピピッ
夢主
!撤退…一輝、歩ける?
緑谷一輝
いや…おれは、、もういい、
夢主
は、、?なんで、そんなことっ
緑谷一輝
俺に…弟がいたらしい…
緑谷一輝
出久っていう名前なんだ…
緑谷一輝
殺し屋のお前に頼むことじゃ…ないが
緑谷一輝
守って…ほしいな、
ガタガタ
周りが揺れ始めた
緑谷一輝
ほら、…早く行けよ
考えられなかった
割と長くやって来ていたというのに
緑谷一輝
俺の、ピアス…やるから
お兄ちゃんのような存在だった
そのピアスを付けて
苦しい気持ちは、置いていった
夢主
必ず…一輝の弟を見つける
夢主
それで、守るから。
緑谷一輝
あぁ、
座り込んだままの彼を見ずに
その場を後にした







