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テラーノベル(Teller Novel)
Secret  Dice

Secret Dice

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1

#01

♥

244

2023年08月25日

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最近性癖物しか書いてない気がする( お友達に性癖の話したら引かれかけた事ある人なんでね… えぐいやつって思われてます てことで新連載!!! 多分化石になる気がするけど!! 反応が良かったらいっぱい書きます!

殺し屋パロみたいなやつ大好きなんですよ。ほんとに!!! 前垢で書いてたやつもいつか続き書きますんで…

全員出すつもり 死 殺 とか普通に書きます ご本人様には一切関係ありません フィクションです!!! 展開🎢 駄文の塊 なんでもまるな方のみどうぞ

君はこんな噂を知っているだろうか

この街に裏社会の頂点に君臨する組織がいることを

彼らが受けた依頼は百発百中で成功

今裏社会でも噂になっている彼らの事

知りたくなっただろ?

この道を真っ直ぐ進んでごらん

きっと答えに辿り着くさ

え?君は誰って?

ただの案内人だよ そんなことより今日も1人彼らに依頼をする人が来たようだ

多くの人が交差する道を歩く 道行く人の影と影が重なる

顔を隠すように深く被ったフードから見える景色はいつもとは違う

あと少しで目的の場所につく そう考え俺は道を急いだ

着いたそこは大きな豪邸で少し目を丸くする

ここが…

少し怖くは感じたが意を決して中へと入った

カラン、と鈴の音が鳴る 中は思っていたよりも明るかった

そこに居たのは派手な髪色をした5人の男達

あ、お客さん?

今日はやってないんですよね

最初に出てきたのは桃髪の男性 少し焦りながらも声を出した

ぇ…あの…

依頼…したくて…

……

お客さん、こちらへ

赤髪の青年に連れられ俺は店の席へと座らされた

はーい!!!

ここ座ってー!

どうやってここまで辿り着いたん?

えっと……

噂、で…

すごいなぁ!!

ここまで来れる人早々いないよ!!

にこにこと笑いながら話しかける水色と白色の青年達に少し不安を覚える

( この人達…ほんまに噂通りの人なんかな…? )

いむしょー、

少し黙っとけ

はーい

2人に一喝を入れる青髪の男性 髪色のように冷ややかな冷気を発するような目でこちらを見つめてきた

それで?

っ…

本当に噂通りなのかは分からないが信じてもう言うしかない そう考え口を開いた

大切な人を…殺されて、

なのにっ…

あいつは今ものうのうと生きてやがる…

俺の人生もめちゃくちゃにされた…

それで、どうしてほしい

あいつに…

同じ苦痛を味あわせたい…!

大事な人を かけがえのない人を無くした今 もう怖いものなどない

いくら出す、

金ならいくらでも出す

だって、社長さん

今は店長な、

そう言って立ち上がった青髪の男性

久しぶりの仕事じゃん!!

なあなあ!!!

今回僕もやれる?

お前はなしやな

喋ってないで行くぞ

全員が立ち上がり部屋を出ていく 取り残され困惑していると声をかけられた

お前は行かんの?

っ、行く

早足で彼らに追いつきその背中を見つめた

夜道を少し歩きようやく目的地に着いたようだ

ここまで向かう中簡単に自己紹介をされ何となくはこの人達の事がわかった

最年少でひよこが好きなりうら ムードメーカーのほとけ 兎好きのお笑い担当の初兎 寿司が好きなないこ お酒が好きないふ

ついたー!!!

悠佑、

本当にこの先着いてくるのか?

踏み入れたらもう元の世界には戻れないぞ

重圧のある声で言われる わかってる この先が危険な事も もう戻れない事も

それでもいい、

もう二度と大切な人を失いたくない

もう覚悟は決めてる

……だって、まろ

……ないこ、ほとけ

はーい

ないちゃん行こ!!

じゃあ先行ってるね

終わり次第呼ぶねー!

そう言って古びた階段を上がり中へ入っていった2人 俺は背中が見えなくなるまで見つめていた

荒れた部屋の中に入る 足元に転がるゴミが鬱陶しい

汚…

僕ここやだー…

顔を顰めるほとけっち もちろん俺も同じ気持ちだ

対象

な、なんだお前ら!!!

あ、いた

そっちから来てくれたおかげで手間が省けた

ないちゃん!!!

もういいよね!!

いいよー

えーい!!!

こんなかわいい声を出してるけど後ろから回し蹴りしてるとか想像出来ないよね…

……

( ほとけっち怒らせないようにしよ )

よーし!!!

できたよ!!!

そうこうしてる間に拘束まで完了したようだ

腰ポケットからトランシーバーを出して無線を繋ぐ ザザッと鳴る砂嵐の様な音の後に声を出す

あーあー

聞こえる?

無線

< ザザッ…聞こえるでー、

準備完了

突撃準備よろー

無線

< りょー、ザザッ…

初兎から中に入っていいと言われいふの前を歩きながら中に入る

全員中入ったー?

ん、入った

はいよー

後ろでガチャンと鍵の閉まる音が鳴る 奥の方へ進むとそこにはあいつがいた

対象

なんなんだよお前らっ!!

後ろで手を縛れているあいつ 言葉が出てこない

うるさ…

対象

なんなんだよお前ら…

対象

警察に突き出すぞ!!!

別にいいけど…

まずは俺らと遊ぼっか‪‪‪‪‪‪♥

その言葉を境に俺は後ろにいたいふに手で目隠しをされて音しか聞こえなかった

鈍い音が響く部屋で少し恐怖心が芽生えた

ん、

視界が明るくなるとそこに居たのは傷だらけになったあいつだった

対象

くっそ……

ほんと派手にやるよねー

怖いわー

さすが拷問担当

褒めてもとまとしかでないよ?

出るんかい

てかそれないちゃんが食べたくないだけやん

ばれた?w

さてと…

悠佑くんだっけ?

ぁ、はい!

急に呼ばれ少し驚きながら返事をする くす、と微笑んだりうらを見つめる

なんか言いたいことある?

ないなら始末するけど

……早く決めろ

目の前にいる傷だらけのあいつを見つめる

今言わなければもう二度とこの気持ちを吐ける機会はないだろう

……

父さん達のこと、覚えてるか?

対象

あ"、?

対象

あぁ、あいつらか

対象

馬鹿な奴らだったよ!!

対象

あの時お前を残して逃げれば良かったのによ

対象

こうしてここにいるお前も馬鹿だ

対象

馬鹿の子供も所詮馬鹿なんだなw

………

体の中から熱い何かが込み上げてくる感覚がする

なのに頭は異様に冷静だ

悠佑

うちの掟でな

" 自分の獲物は自分で狩る "ってのがあるんだよ

お前なら分かるよな

そう言って手渡された黒く重いブツは 弾の入った拳銃だった

……

最後に言いたいことは?

あいつに向かって銃を構える 今は怖いより怒りが勝っているようだ

対象

お、俺が悪かった!!!

対象

金も返すから!!!

対象

な!!!?

金は返ってきても

俺の家族は帰ってこねえんだよ

ぐっ、と引き金を引く パンッ、と破裂音が辺りに2回ほど響く

………

……悠佑くん、

うち、来る?

でも手震えちゃってるで?

拳銃を持っている手を見つめるとその手は小刻みに震えていた

怖いか?

怖い…

って言うよりは…すっきりして、

不思議と罪悪感はないかも、

恐怖心など今の俺にはさらさらなく 胸の中にいるのは小さな快楽の様な感覚だった

ふはっ、

俺の回答を聞くや否や吹き出したいふ

採用、w

あんたみたいなの探してたんよ

まろが認めるなんて珍しー!

これで新しい仲間が増えたなぁ!

やったねー!!!

悠佑くん

ようこそ

こっち側の世界へ

にこりと笑う彼らにはどこか裏がありそうな瞳だったがその瞳に俺は好奇心の様な興味を抱いた

つづけ。

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コメント

7

ユーザー

え待って好き…

ユーザー

違ったらほんとに失礼すぎるんだけど、もしかしたら、AMPTAKxCOLORSさんのshort……?最推しが最推しの💙くんの立場で発狂したってね(

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