殺し屋の生活

午後の練習にて

そんなこんなで午前中が終わった。 日向と赤葦、研磨は三人で昼ご飯を食べるために少し離れた場所に集合していた。 そこにはなかなか人は来ないのでちょうどいい。

なかなか人が来ない場所（体育館裏みたいなイメージ）

三人とも改めて覚悟を決めて明日に向けて少しずつ準備を進めていってる。 覚悟をもって。

その夜。 みんなが寝静まっても三人はなかなか眠れなかった。 なんだかんだ緊張している三人に容赦なく政府は精鋭を送り込んでくる。 覚悟はあれど…みんなにばれないように気を付けていてもやっぱり怖いものは怖い。 明日はっ勝負の日。 三人はみんなを守ることだけを考えていた。

朝 結局三人は一睡もできなかった。 みんなが寝ている間に三人は一度保健室に来て八咫烏の包帯を変えていた。

八咫烏の殺気は他の二人にとっても凄く怖いものである。 この時の八咫烏殺気はここ最近のもので凄く怖いものだった。

この後はあんまり会話はなく八咫烏の包帯の交換が終わった。 各々教室に戻ったがまだみんなは起きていなかった。 そろそろ起床時間なのでぼちぼちみんな起きてくることになっていった。

いつもと変わらず能天気な会話をしながら食堂に行った。 でも日向たちの顔はいつもよりこわばっていた。 みんなそれは気づかなかった。