/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
灰狂戦争の前
昔の灰谷家
灰谷蘭
灰谷蓮
灰谷蘭
灰谷蓮
灰谷竜胆
灰谷蓮
灰谷蘭
灰谷蓮
灰谷竜胆
灰谷蓮
灰谷蘭
灰谷蓮
灰谷竜胆
灰谷蓮
灰谷蘭
灰谷竜胆
灰谷蓮
灰谷蘭
灰谷蓮
ｶﾞﾁｬﾝ
灰谷蓮
自分の無力さが嫌になる
どうして守られてばっかりなのか
理由は単純で、ただ自分の年齢が9つしか無いから
早く大人になりたいな
いつか、お兄ちゃん達の隣に立てるように
今から強くいれるよう練習するんだ！
灰谷蓮
灰谷蓮
もう1時間も経ってるよ
流石に心配
見に行ってもいいかな…？
いいよね！蓮だって兄ちゃん達の妹だし
灰谷蓮
目の前に広がっていたのは
敵だと思われる相手に関節技をきめている真ん中の兄と
そいつを素手で殴り続ける1番上の兄だった
どしゃっ
ぐしゃっ ぐしゃっ
灰谷蘭
このままだと大好きな兄達が、犯罪者になってしまう
怖い、辛い、苦しい
そんなこと、自分が考えてる場合じゃない
早くこの状況を止めないと
灰谷蓮
あまりの状況に声が出なかった
早く…声出ろ
灰谷蓮
灰谷蘭
灰谷竜胆
灰谷蓮
灰谷竜胆
灰谷蘭
灰谷竜胆
灰谷蘭
灰谷蓮
灰谷蘭
灰谷蓮
灰谷竜胆
灰谷蓮
灰谷蘭
灰谷蓮
灰谷蘭
こんなことを言いながら、自分がおかしくなりそう
今はとにかく、これを止める
灰谷蓮
灰谷蓮
パシッ(蓮が蘭の腕を掴む)
灰谷蘭
灰谷蓮
灰谷竜胆
灰谷蓮
灰谷蘭
灰谷蘭
灰谷蘭
灰谷蓮
灰谷蘭
どしゃっ ぐしゃっ
灰谷蘭
ぐちゃっ どちゃっ
灰谷蘭
灰谷蘭
灰谷竜胆
灰谷蘭
灰谷蓮
灰谷蓮
灰谷蘭
灰谷竜胆
灰谷蓮
灰谷蘭
灰谷蓮
灰谷竜胆
灰谷蓮
灰谷蘭
灰谷竜胆
灰谷蓮
このときの自分は知る由もない
お兄ちゃんが殴っていた相手はもうとっくに死んでいたことを
この後、警察が来てお兄ちゃん達は少年院に入ることを
自分は何も止められていなかったことを
灰谷蓮
灰谷蓮
警察
警察
パシッ
灰谷蓮
警察
灰谷蘭
警察
灰谷竜胆
灰谷蓮
灰谷蓮
灰谷蓮
ｶﾞﾁｬﾝ
灰谷蓮
灰谷蓮
灰谷蓮
本当に何がおきてるか分からなかった
分かりたく無かっただけなのかも知れない
もしこれが夢なら
1時間半前に戻れたら
全力でとめて、いっそのこと一緒に行って
ずっと一緒にいたかった
蓮過去 灰狂戦争の真実編
END
蓮の過去は続くよ！！ by志那
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
