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私の名前？
聞いたところでなんなの
どうせ死んで忘れるだけでしょ
鳥の鳴き声が私を起こす
エリシャ
……
エリシャ
(大丈夫だよ、エリシャ)
エリシャ
(今日も仮面を付けられてる)
コンコンと扉から音がし、扉を開けてみる
しかし、そこには誰もいなかった
エリシャ
(また幻聴か)
エリシャ
早く学校行こ…
そうポツリと呟いた
私は年齢を偽っている
130歳くらいだろうか
なのになんで学校にいってるかって？
殺し屋だから。
真衣
おはよう。エリシャ
この子は真衣
オトモダチだ
だけど。親友ではない
本当のこと言ってないから。
私に殺される運命だ
って
エリシャ
おはよう。真衣
真衣
今日体育だって
真衣
運動神経いいエリシャに憧れるわ
エリシャ
褒めてもなんもでないよ
真衣
な～んだないのか
エリシャ
それ狙い？w
真衣
そうだよw
なぜだろうか
真衣といると仮面のことを忘れてしまう
隠さないといけないのに
エリシャ
ねぇ、真衣
真衣
なに？
口が動かない
『逃げて』って言えない
エリシャ
…やっぱなんでもない
真衣
なにそれw気になる～
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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