塩分
塩分
塩分
塩分
塩分
塩分
塩分
塩分
塩分
注意 iris/NL/nmmn/ /青桃/白水/黒赤/ 女体化 学パロ 通報× アンチ× 似ている作品があっても パクリではありません 地雷・純粋な方は Uターン ご本人様とは関係ありません
塩分
青桃
とある金曜日の放課後。
ノートを前にして、私は1人頭を抱えていた。
話しかけてきたのは、クラスメイトのまろだ。
まろは成績が優秀で、困った時は頼りになる存在。
部活でも活躍していて、まろのことが好きな女子もちらほらいるようだ。
私もその1人だったりする。
そう言ってまろは、体育館へ向かって行った。
翌日
私たちは図書館の学習室で待ち合わせた。
学習室には私たちの他には人が居らず、気がねなく勉強ができそうだ。
向かい合わせに座っていたまろが、すぐ隣に来てノートを覗き込んだ。
その距離の近さに、胸が高鳴った。
耳に触れる髪と、微かに香る香水の匂いに気を取られ、少し話を聞き逃してしまった。
まろは、向かい側の席に戻って行った。
問題を解き終わって、伸びをしながらふと正面を見ると
まろが、頬杖をついて微笑みながらこちらを見つめていた。
思いがけない言葉に、 嬉しさが込み上げてくる。
私はドキドキしていることを悟られないように、平静を装うことに必死だった。
午前中に勉強会は終わり、 まろはこれから部活に向かう為、図書館の前で別れることになった。
私はまろを見送って、家路に着いた。
家に帰り、リビングのソファーで寛ぎながら今日の事を思い出していた。
勉強は解けた。
でも、私にはもう一つ解けないものがある。
それは、まろの気持ちだ。
いつか答え、教えてね。
白水
僕たちはいつも距離が近い。
今だってそう
いむくんに抱きつかれている。
他の男子は女子を異性として意識しているが、
僕はいむくんを異性として意識したことが無かった。
あの日までは_。
数日前
ガラガラッ
僕が授業の用意をしていると
いむくんが教室に入るなり、いつものように勢いよく抱きついてきた。
生徒
生徒
生徒
生徒
先生
生徒
生徒
クラスの男子達がからかってくる。
いむくんとは、幼稚園から仲が続いている。
生徒
生徒
生徒
クラスメイトが耳打ちしてきた
生徒
生徒
思いもよらない言葉に衝撃を受けた
突然話しかけられ、動揺する
いむくんの顔をじっと見つめた
僕に気がある…
いむくんが?
そんな事を考えていると、ハグされている事が急に恥ずかしくなった。
いむくんは僕を離して、自分の机に向かって行った。
その時から、やけにいむくんを意識してしまうようになった。
日が経つにつれ、僕はいむくんの事が好きだという事に気がついた。
そして僕は、いむくんが僕を好きかどうか確かめる為にアピールしてみることにした。
1番確実なのは告白してみることだが、意を決して告白する…そんな勇気僕には無かった。
まずは、髪型を変えて反応を見ることにした。
ガラガラッ
僕が授業の用意をしていると
いむくんが教室に入るなり、いつものように勢いよく抱きついてきた。
気づいてもらえて、少し期待が膨らんだ。
髪型を変えてみたが、思ったより反応が薄かった。
次は、違う方法を試してみることにした。
好きな人となら、興味の無い映画だったとしても行くはずだ。
僕の入る余地は無さそうだ。
他の方法を試してみる。
いむくんは一瞬、驚いたような顔をしたが
すぐに微笑んで、口を開いた。
予想外の返事に、思わず息を呑んだ。
"親友"
僕は恋愛対象として見られていなかったんだ。
苦笑いしながら、その場を取り繕った。
なんとか苦笑いでその場を取り繕ったものの、きゅっと胸が締め付けられる気がした。
今はまだ、いむくんからは親友としてしか見られていない。
けど、一旦気づいてしまった僕の気持ちを納めることはまだできなさそうだ。
いつか必ず、僕のことを異性として好きになってもらえるまで僕は諦めない。
黒赤
放課後の体育館に、バスケットボールの跳ねる音が響いている。
キャプテン
私はキャプテンの指導を受けながら、練習に汗を流していた。
キャプテン
隣のコートを見ると、男子チームも休憩時間に入っていた。
私がこの部活を選んだ理由は他でもない、
生徒
生徒
生徒
生徒
生徒
向こうでチームメイトと話している、先輩が居るからだ。
先輩は今のように周りから絶えず話しかけられる人気者で、愛想がいい。
私とは大違いだ。
今日の部活が終わった。
いつものように、先輩に水を持って行く。
頭に手を置かれて、優しく撫でられる。
こうやっていつも優しく接してくれる先輩の態度に、私は少し期待をしてしまう。
部活の疲れがどっと出て、部屋に入るなりベットに倒れ込んだ。
先輩は、あと1週間で部活を引退してしまう。
私の中で伝えたいという気持ちと、振られたら怖いという気持ちが葛藤している。
数日後
数日間、私は気持ちを伝えるか伝えないかでまだ迷っていた。
先輩が引退するまであと1週間。
それを過ぎたら、今までと同じようには会えなくなる。
告白して振られたら後悔するかもしれないけど、
伝えないままでも、それはそれで後悔は残るだろう。
同じ後悔をするなら、きちんと気持ちを伝えてから後悔すればいい。
告白しよう。
帰り道
非常に気まずい。
告白をする事がこんなに難しい事だったなんて。
気まずい空気が続いてから数分。
分かれ道に着いた。先輩はここから左に曲がって駅に向かう。
私の家はこの道を右に曲がった先にある。
私に手を振りながら、左の道に向かって一歩踏み出した。
咄嗟に先輩の服の裾を掴んだ。
先輩は驚いた様子でこちらを振り向いた。
決めたんだから、伝えなきゃ。
先輩は一瞬驚いた後、 照れた様子を見せた。
私は今どんな顔をしているだろう。
緊張と怖さが相まって、手が震えている。
先輩の顔もまともに見れなくて、固く目を閉じた。
すると、両頬に温かいものが触れた。恐る恐る目を開くと…
頬に触れたものは、先輩の両手だったことが分かった。
瞬く間に先輩の顔が近づいてくる。
ちゅっ
そっと、右頬に柔らかいものが触れた。
そう言って、先輩はにこっと笑った。
先輩の言葉の意味が分かった途端、頬が夕焼け色に染まった。
塩分
塩分
塩分
コメント
9件
相変わらず絵柄が可愛いです︎🫶🏻💖
あのぉ…全部のイラストが、頭と顔の割合がおかしくて…… もう少し、頭を小さくしたらいいと思います。あまりにも頭と顔の割合がおかし過ぎたのでコメントしました。💬失礼しました
めっちゃ可愛い😿💗