テヒョン
テヒョン
ジミン
ジミン
言わないで
分かってるから
ジミン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジミン
電話を切って壁に寄りかかった
不思議と涙は出なかった
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
ジミナと別れて約4ヶ月
おれはジョングガと付き合い始めた
元ヒモなだけあってずっと家にいても平気なジョングガは率先して家事をしてくれるようになった
クズだったくせに浮気はしないし毎日おれに愛を伝えてくれる
ジョングガは本当に良い彼氏で、おれは幸せだった
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
目の前を沢山の人が通り過ぎていく
爆音で流れる音楽
キラキラした人たち
言葉が聞こえなくてもみんなが楽しんでいることがよく分かる
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
音楽のせいで声を張り上げないと聞こえない
お酒を飲みながらジョングガから離れないように必死に着いて回った
、、はずだったけどいつの間にかはぐれていて、
girl
boy
テヒョン
色々な人に声を掛けられる
boy
boy
腕を強く掴まれた
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
ジミン
ジミン
テヒョン
ジミン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
中に戻ると偶然ジョングガを見つけた
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジョングク
ジミナに会ってから何かが弾けたように制御が効かなくなった
普段は飲まない量の酒を飲んだ
ジョングク
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジョングク
ジョングク
ジョングク
ジョングガに言われて気付いた
視界が揺れている
ちゃんと酔っていたみたいだ
ジョングク
テヒョン
おれはジョングガにキスをした
自分からすることは滅多にないから、ジョングガは驚いていた
ジョングク
テヒョン
おれ何してんだろ
気がおかしくなったのかも
どんどん頭が回らなくなって、何も聞こえなくなった
まるでこの世界にはおれとジョングガ二人だけしかいないみたいに
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジミナに会うとは思わなかったけど
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
ジョングク
テヒョン
ジョングガが部屋を出てからスマホを手に取った
案の定、ジミナから連絡が来ていた
テヒョン
テヒョン
ジミン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
急いで電話を切って立ち上がる
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
テヒョン
元カレと電話したなんて気付かれたら大変な事になる
ジョングガを裏切ることにもなる
今はジョングガの顔を真っ直ぐ見ることが出来なかった
テヒョン
ジミン
ジミン
ジミナからリングを受け取る
テヒョン
テヒョン
ジミン
ジミン
あぁ、ダメだ
おれはちゃんと、ジミナが好きだった
だから声が出ない
別れて良かったって、言わなきゃいけないのに
声のかわりに涙が溢れた
テヒョン
ジミン
ジミナがおれを優しく抱き締めた
いつもジミナが付けていたシトラスの香りが懐かしい
テヒョン
ジミン
ジミン
ジミン
こんなこと許されない
ジョングガがいるのに、
ジミン
ジミン
断らなきゃ
そんな事分かってる
テヒョン