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そんな事は無い、絶対に。
少女漫画見たいに私が 『 禁断の恋』に手を染めるなんて、絶対に有り得ない
と思っていたのに、世間では禁断の恋と呼ばれるそれは
私にとって純粋で、青春で 初恋でした。
高校2年生の8月、それが全ての始まりだった
夏休み明けで久しぶりに仲のいい△△と教室で顔を合わせる
△△
○○
△△
○○
△△
○○
△△
○○
△△
○○
△△
○○
△△
○○
△△
○○
ガラガラっ
急に扉が開いていつもの担任の先生が入ってくると思いきや
そこに居たのは見知らぬ男の人とだった
(だ、誰...?)
??
??
ユンギ
ニッコリともしない無愛想な顔、不良みたいな口調
どう考えても私の苦手なタイプだ
私達の担任はいつもフワフワしたような優しい先生だったから
そのギャップにクラス中が凍りついている
ユンギ
男
ユンギ
ユンギ
そう言われてその男子生徒は黙々と自己紹介を始めた
ついに自分の番がやってきた
○○
ユンギ
先生は自己紹介中黙々としていた
(こんなんで、うちのクラス大丈夫かなぁ...)
一通り終えると先生が口を開いた
ユンギ
皆この先生が怖いのか言う事を黙って 聞いてる
始業式中、先生の説明が校長先生からあった
校長
見ると1部の女子生徒達がヒソヒソ話しているのが目に入る
女1
女2
言われてみれば確かに先生は綺麗な顔立ちをしていた
それにあれほど若い先生はうちの学校に居なかった
(人気に成ってもおかしくないな)
先生は、相変わらずの口調で 『 よろしく』とただ一言だけ述べた
担当科目は音楽らしい
よりによって私の選択科目は音楽なわけで
あんな怖い先生の授業を受けるのかと少し怖じ気づいた
つづく