TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

いただきます

藤原千花

そういえばももちゃんとかぐやさんって
どういう関係なんですか?

もも

あーwえーっとねw

かぐや様

ももさん。
ここは私から……

もも

え。あ。うん。

かぐや様

えっとあれは、中1の頃……

私は中学1年の頃の 四宮かぐや。 この時は心が氷のようだからみんなから 『氷の四宮かぐや』 と呼ばれていた。 私は大手グループの四宮家に生まれた。 それだけでみんなに特別扱いされる。 ー私はそれが嫌だったー それに、私は四宮家の教育を受けているから、 強く当たってしまう。 例えば……

四宮さん…

1年の時に隣の席だった香さん。 クラスで骨折してしまった子へ、 千羽鶴を折ることになった。 隣の人と協力して折り紙で鶴を折る。

それで香さん鶴を折るの下手だったのよ、

だから私言ったのよ

「真面目にやろ。」って そしたらーー

ッッ…十分真面目にやってるわッッ!

四宮さんはできない人の気持ちがわからないのよ!

仕方ないじゃない…わからないんだもの。

だから誰も傷つけないように、 私は人から離れた。

…………なのに………

もも

ねね!
君がかぐやちゃん?

四宮かぐや 氷

……………………

次の日も。

もも

おーい!
かぐやちゃん!

四宮かぐや 氷

…………………

そのまた次の日も。

もも

かーぐーやーちゃん!

四宮かぐや 氷

…………………

そのまた次の日も。

もも

かぐやちゃん!

四宮かぐや 氷

………………

もも

かぐや様!

四宮かぐや 氷

…………………

もも

かぐやさん!

四宮かぐや 氷

…………………

もも

四宮さん!

四宮かぐや 氷

……………………

もも

四宮かぐやさん!

四宮かぐや 氷

……………………

毎日毎日話しかけてくれた……

私も本当は話したい…… ……けど…… 嫌われるのが怖い………

もも

かぐやちゃぁぁん!

四宮かぐや 氷

…………………

もも

あれ?
ねね。あの子かぐやちゃんだよね?

クラスの子

え……ええ……

もも

んー。なんで無視するんだろ……

クラスの子

あの…もも様……

もも

んー?

クラスの子

四宮さんに近づかないほうがいいですよ……

もも

なんで?

クラスの子

四宮さんは前………………

こうなることは分かっていた。 また私の前から人が消えてく……

もも

え……?

クラスの子

だからやめた方がいいですよ……

もも

なんでそうなるの?

ほら…………

四宮かぐや 氷

…………え?

クラスの子

…え?……

クラスの子

いや……なんでですか?
普通近づかないですよね………

もも

ええ。
でも、分からないことや失敗することは
誰にだってあるし、それをいかして生活する事は
別に悪くは無いです。

もも

それにその行動は差別の1種ですよ。

クラスの子

……確かに………

クラスの子

もも様。間違ってました……
ありがとうございます………

もも

いえいえ。
周りの子達にも教えてあげてね。
もしダメだったら呼んでね!

クラスの子

はい。

四宮かぐや 氷

………………

クラスの子

四宮さん…ごめんなさい……………

四宮かぐや 氷

……………ポロポロ…………

クラスの子

えっ……あっ……あの…

クラスの子

ほんとにごめんなさい……

四宮かぐや 氷

………コクッ( . .))………

クラスの子

ありがとうございます………

あの子なら私とも仲良くしてくれるかもしれない。 私は決心した。 あの子に今度話しかけられたら必ず返すことを。

そして次の日

もも

かぐやちゃん!

四宮かぐや 氷

……はい………

もも

え……えぇぇぇぇえ!

もも

返してくれたの?

四宮かぐや 氷

え………ええ……

もも

良かったぁ………

四宮かぐや 氷

あの………

もも

んー?

四宮かぐや 氷

昨日はありがとうございます……

もも

なんの事?

四宮かぐや 氷

え…あの……昨日は………………

私は昨日のありがたさを伝えた。 そして……

四宮かぐや 氷

本当にありがとう。
そして貴方にお願いがあるのですが……

もも

なーにー?

四宮かぐや 氷

あの……私は良く特別扱いされてしまうんです

もも

あーwwわかるwww

四宮かぐや 氷

………え?

もも

私も同じような感じだからwww

四宮かぐや 氷

あの。ももさんって……

もも

え?私?
ブルーバード組の長女。
ももです。

四宮かぐや 氷

噂には聞いてましたが…本当だとは………

もも

私もね、かぐやちゃんのこと、噂で聞いたの。

四宮かぐや 氷

そうなんですか……

四宮かぐや 氷

思ったんです。
なんでクラス違う人が
急に話しかけてきたのだろう。と

もも

怖かったよね………

四宮かぐや 氷

で……お友達になっていただけませんか………

もも

それはいいけど、
直すところがあるからね?

四宮かぐや 氷

は……はい……

もも

1,四宮家流の教育を直し、
私達と同じような教育にする。
2,とりあえず話しかける。
3,優しくする。

四宮かぐや 氷

はい………頑張ります………

もも

ちょっときついかも
だけど頑張って!

四宮かぐや 氷

はい。

もも

前向きにね!

四宮かぐや 氷

ももさん。ありがとうございます……

かぐや様

……ということがありまして……………

藤原千花

へー!ももちゃんすごいですね………

もも

そう?

藤原千花

すごいです!
怖いくらい根気強く話す人ももちゃんくらいですよ!

もも

ありがとう!

早坂愛

褒め言葉なんですかね……………

もも

あ。やべ。

四条眞妃

どうしたのよ。

もも

妹の箸だわ……

かぐや様

なんだそんなことですか………

四条眞妃

そんなことはどうでもいいわ。早く食べるわよ。

かぐや・マキ

いや、大変じゃない!?

もも

そこまで?!

かぐや様

だって!

四条眞妃

いつも妹ちゃん使ってる箸なんでしょう?!

もも

( ˙꒳​˙ )ウン!!

かぐや様

じゃあ……

四条眞妃

そしたら……

かぐや・マキ

………間接キッスになってしまうわよ!?……コソッ

早坂愛

何なんですか……この人たち………

もも

んー……確かに………

もも

まぁ、交換してくる!

藤原千花

じゃあ!また!

この作品はいかがでしたか?

0

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚