コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
りょう
りょうの母
りょうの父
りょう
りょう
りょうの母
りょうの母
みらい
りょうの父
りょうの母
りょう
りょう
りょうの母
りょうの父
りょうの父
りょうの父
りょう
りょうの母
りょう
りょうの父
りょうの父
りょうの父
りょうの父
りょう
りょうの父
りょうの父
りょう
りょうの父
りょうの父
りょうの父
りょうの父
りょうの父
りょうの父
りょうの父
りょう
りょうの母
りょうの母
りょうの母
りょうの母
りょう
りょう
りょうの父
りょう
りょう
りょうの父
りょう
りょう
りょうの父
りょうの母
りょうの母
りょう
りょう
りょう
りょう
りょう
りょう
りょうの母
りょうの母
みらい、聞こえますか?
これは、俺とみらいが幸せになるまでの物語です
花園公園に咲き誇る花、綺麗だったね
りょう
みらい
りょう
花をみらいの髪に飾った
するとゆっくりと目を閉じ、 心から味わうように微笑んだ
りょう
みらい
観覧車から見下ろす街はとても綺麗だったよね
りょう
りょう
みらい
きっと、私もだよ、って
喜んでくれているはず
言葉は伝わらないけど
気持ちは伝わるんだ
ちゃんと、分かるんだ
りょう
りょう
りょう
りょう
みらい
りょう
幸せの味がする
あぁ
もっと早く出会いたかった
もっと近しい関係でいたかった
そしたらきっと俺はちゃんと気持ちを伝えていて
2人は幸せになっている
と何度も思ったんだ
けど
今も幸せだよ
りょう
りょう
みらい
りょう
俺はみらいの前で跪いた
りょう
車椅子のみらいと目線が丁度ぴたりと合う
みらいは真っ直ぐ俺から目を離さない
そして俺が差し出した指輪に
ゆっくりと左手を近付けた
みらいは
涙を流していた
みらい
りょう
りょう
りょう
りょう
りょう
みらい
俺の額にみらいのほんのりと暖かい額が当たる
そのまま俺たちは
初めて接吻をした
幸せに満ちていた
本当に、このまま幸せでいたかっただけなんだ
みらいが亡くなるだなんて…
信じれないんだ…
りょう
みらいは震える手でスマホに何かを打ち込んだ
みらい
りょう
やっと、私はりょうのお嫁さんになれるんだ。
りょう
りょう
みらい
りょう
みらい
そこは、痛みのない場所ですか?
暖かい場所ですか?
今、笑っていますか?幸せですか?
みらいと出会えた俺の人生は何よりも宝物です
この世界に生きた理由でした
みらい、おいで
幸せになろう
りょう
みらい
りょうの母
りょうの父
たかと
後輩
後輩
りょう
りょう
りょう
りょう
りょう
りょう
みらい
りょう
みらい
りょう
りょう
りょう
みらいはゆっくりと目を閉じた
車椅子の上で静かにこの世に別れを告げた
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
みらい
りょう
みらい
りょう
みらい
りょう
みらい
りょう
みらい
りょう
りょう
みらい
りょう
みらい