ボルサリーノ
もう、いいよねェ...?
ひゅんっと、風を切る音が聞こえる
眩しい光が、私の横を通った
夢主
あ、、あ゙...、
ボルサリーノさんは、ワたしを、
殺そうとして、?
クザン
っ、ちょっと待ちなさいよ。
クザン
夢主ちゃんは、操られてるんだから、
クザン
本体を攻撃した方がいいんじゃないの
クザン
分かってるでしょ?
冷たい風が、私たちの間を通った
なにかが、変わってしまったんだと思う。
ボルサリーノ
...裏切ろうとした子を救えるほど、
ボルサリーノ
わっしは、寛大な人じゃないんだよォ〜
すると、ボルサリーノさんが、近づいてキた、
ボルサリーノ
操られていることのせいにして、
ボルサリーノ
今すぐ君をここで殺そうかねェ〜
その言葉に、背筋が凍る。
ボルサリーノ
手っ取り早いよねェ、決断が
どうしていいか、分からなかった
次の瞬間には―――
クザン
ちょっと、待っ―――
ボルサリーノ
八尺瓊勾玉、
その瞬間、麦わら帽子が飛んだ
右肩から、血がタラタラと流れた
夢主
はっ、、
体の縛りが解けた。
ボルサリーノ
仕留め損ねちゃったねェ〜
もう一度、周りが光に包まれようとした、。
クザン
流石に、本部で仲間割れはいいと思わねぇよ。
今度はクザンさんが助けてくれた。
夢主
クザン、、さん、
クザン
あーあー、そんな顔しないの。
どんな顔をしていたんだろうか
分からなかったけれど、
肩から流れる血は気にも止めず、
落ちた麦わら帽子を被った。
そして、麦わら帽子をかぶったもう1人のあの男に
こういったんだ。
夢主
私、元帥になってみせる!
夢主
それで――――
夢主
ルフィ、私はルフィを捕まえる!!
センゴク
...随分と大きい夢だな
ガープ
大きくなるわい。
彼に向かって、そう誓った
ルフィ
おう!俺を、捕まえてみろ!
ルフィ
でも、その前に、海賊王になってやる!
同じ空の下。
同じ帽子をかぶった彼と私は
将来また会うことを約束した。
麦わら帽子の女の子。
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