主
主
主
主
主
主
主
莉依視点
莉依
不安だよ、
もし、浮気なら、、
どう接したらいいかわかんないよ、
莉依
莉依
莉依
莉依
莉依
俺は夷ちゃんが分からないよ、
10分後
莉依
莉依
莉依
応答なし
莉依
莉依
応答なし
莉依
応答なし
莉依
莉依
莉依
莉依
莉依
莉依
莉依
絶対そうだ
だとしたら、警察にっ!?
既読つかないだけだと警察は相手してくれないのかな、?
莉依
莉依
そんな心配してる時に、、
ガチャ
ドアが開く音がした
莉依
莉依
俺は急いで玄関に向かった
莉依
莉依
莉依
俺は一気に色んなことを喋った
夷
莉依
俺は言葉が出なかった
あんなに優しい夷ちゃんが、?
今、、
『うるさい。』
って言った?
莉依
莉依
夷
夷
夷
莉依
嘘だよ、?
そんな、事言われるわけ、ない、、、
でしょ?
夷
こんなの夷ちゃんじゃないよ、
莉依
なんで睨むの、?
なんで怒るの、?
分からない。俺には
夷視点
2時間前
僕たちが車に乗って楽しく帰っている時に
莉依くんからのメールが止まらなかった
慧
夷
鳴り止まない着信音
それに慧くんはイライラしていた
慧
慧
夷
どうしよう?
夷
慧
夷
そう言って僕達は話し続けていたが、
僕もイライラし始めていた
慧君だけと付き合ってたら
こんなにメール来なかったのかな?
束縛されんのとか嬉しいけど
なんか、うざい
夷
慧
そう言いながら首を触られた
夷
慧
耳元でささやかれ
夷
僕の頭の中は慧君だけがいた
慧君は
大人っぽくて
でも可愛い
しかもかっこいい
ちょっとセクシーだし
それなのに莉依くんは
甘えてばっかだし、
鈍感だし
なんか、うざい
こんな事を思ったのは初めてだった
初めて莉依くんが嫌いだと思った
初めて莉依くんがウザイと思った
そして
初めて莉依くんが大切じゃなくなった
瑠雨視点
ガチャ
慧君がやっと帰ってきた
瑠雨
慧
無視ですか…
瑠雨
慧
慧
慧
慧
は、?
瑠雨
瑠雨
瑠雨
なんでそんな事言われるんですか、?
「僕の事が好きなら。」
なんで大切にしてくれないんですか、?
違う、、
もう
『僕の事が嫌いなら。』
ほっといてくださいよ、
瑠雨
瑠雨
瑠雨
瑠雨
瑠雨
瑠雨
瑠雨
ドンッ
僕は慧くんの事を押し倒していた
瑠雨
ずっと慧くんは黙ってた
瑠雨
瑠雨
瑠雨
僕は慧くんの首を締めようとした、
その時
ギュッ
急に慧くんに抱きしめられた。
瑠雨
慧
慧
久しぶりにハグをされ名前を呼ばれた、
瑠雨
こんな形で慧くんに触れたくなかった
名前を呼ばれたくなかった
慧
慧
慧
なんであんなに冷たかったのに
謝るんですか、
瑠雨
慧
わかってた。
別れを告げられるのは
わかってたのに
なんでこんなに辛いんですか
なんで、、
瑠雨
瑠雨
この言葉を言ったら僕は壊れてしまうと思っていました。
こんなにこの言葉を言うだけで胸が締め付けられるから。
まだ好きだったから。
僕は壊れると思っていました。
だけど、壊れなかった
むしろ楽になった、
翌日
とりあえず
莉依と夷ちゃんが正式に別れるまで
2人でここに住むことにしました、
もし、
2人が別れない選択をとっても
もう僕たちの関係は終わります。
浮気していることは莉依に秘密にする事にして、
慧くんと夷ちゃんから謝罪を受けた。
慧
夷
許せないはずだったのに
瑠雨
自然とそう言えた。
なんででしょうか、?
主
主