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コメント
3件
2話お疲れさま〜!!✨ もうね、十代とヨハンが最高すぎるんだが!?😭💕 初対面なのに精霊見える者同士で通じ合う感じ、エモすぎて涙出そうになったよ… ハネクリボーとルビーのコンビプレイも可愛すぎてキュンキュンした🥺💖 最後の北極行こう!の提案には胸熱!!続き気になりすぎる〜!!🔥
十代
十代は酷い頭痛の中目を覚ます
?
寝起きで視界がぼやける中、十代の目にフワフワとした見慣れたシルエットが映る。
十代
十代
ハネクリボー
十代
ハネクリボー
十代
十代
十代は希望を捨てずに、きっといつか北極ライフを共にしてくれる心強き仲間が現れると信じていた。だが、現実は非情であった。予めポケットに入れておいた北極行きペアチケットを取り出し、投下させようとする
ハネクリボー
十代
ハネクリボーはどこか落ち着かない様子で周りをキョロキョロと見渡している
十代
ハネクリボーの視線の先に十代もピントを合わせた
そこにはラベンダーの身体に、宝石のような美しい紅色の瞳を持つ小さなリスのような生き物がきょとんと座っている
十代
宝玉獣ルビー・カーバンクル
十代と目が合うと、こちらの存在に気づいたのかそのリスらしき生物が短い足でばたばたとこちらへかけてくる
宝玉獣ルビー・カーバンクル
十代
ハネクリボー
十代の傍に駆けつけると、その生物はぴょんぴょんと十代の体に登りはじめた。
宝玉獣ルビー・カーバンクル
十代
そのリスらしき生物は十代の肩に付くと、頬にふわふわのほっぺをスリスリなすり付ける。
十代
十代は甘えてくるリスらしき生物の顎下を撫でてやる
宝玉獣ルビー・カーバンクル
気持ちよかったのかその生物はほくほく笑みを浮かべ、可愛らしい声を出した
ハネクリボー
宝玉獣ルビー・カーバンクル
ハネクリボー
その姿に嫉妬したのかハネクリボーはぷりぷりと頬を膨らませまんまるの目を細めた
十代
十代
ハネクリボー
十代
ヨハン
ヨハン
十代の肩に乗っていたルビーはその声を聞くと、ルビルビ鳴きながらテクテクと体を降りていく
宝玉獣ルビー・カーバンクル
ヨハン
宝玉獣ルビー・カーバンクル
十代
ヨハン
十代
ヨハン
十代
ヨハン
宝玉獣ルビー・カーバンクル
十代
ヨハン
ヨハン
ハネクリボー
ヨハン
十代
ヨハン
十代
十代
ハネクリボー
ヨハン
十代
十代
ヨハン
十代
何故だか不思議とお互い心が通い合っていた。2人は握手を交わす
十代
ヨハン
ハネクリボー
ハネクリボーがルビーを自身の翼でちょみちょみとつつくと、ルビーが逆上してお互い負けず劣らずにぽこすかとじゃれ合い始める。
ハネクリボー
宝玉獣ルビー・カーバンクル
ヨハン
十代
ブワワワワワワーーン!!!ブッヒョオオオオォ!(風)
十代
突如として吹き抜けた強風に、十代が握りしめていた北極行きペアチケットがバラバラと宙へ巻き上げられてしまう。 慌てて手を伸ばしたものの、紙切れは容赦なく風に煽られ、渦を巻くようにして手の届かない高さへと逃げていく。
十代
ハネクリボー
十代の悲鳴に答えるかのように、ハネクリボーが屋上から勢いよく飛び出した。小さな白い羽を必死に動かし、気流の渦へと飛び込んでいく。
十代
宝玉獣ルビー・カーバンクル
それを見たルビーも、額の宝石をきらりと輝かせて真っ赤な尾を揺らした。ハネクリボーに負けじと、しなやかな四肢で地面を力強く蹴り上げる。まるで重力を忘れたかのような軽い飛躍で、空中を舞うチケットの影を猛スピードで追いかけ始めた。
ヨハン
2匹の精霊は、ひらひらと逃げる紙切れを追って茂みの奥へと消えていく。
十代
ヨハン
ヨハン
十代
ヨハン
ヨハンの声を合図に、十代とヨハンもまた、全速力で2匹の後ろを追いかけ始めた。制服の裾を風になびかせ、息を切らしながら、共に島の緑の中へと駆け出していくのだった。
風に弄ばれたチケットは、まるで生き物のようにひらひらと高度を上げ、生垣の向こうにある大きな木々の、さらに高い枝の上へと逃げていく。
人間の手では到底届かないその高さを見上げ、ルビーの瞳がパッと輝いた。
宝玉獣ルビー・カーバンクル
鋭い鳴き声一閃。ルビーはしなやかな四肢を爆発させ、大樹の幹を垂直に駆け上がった。 太い枝を足場に、さらに上へ。肉眼では追えないほどの圧倒的なスピードで木々の間を跳躍していく。 そして、風が一瞬止んだその刹那―― ルビーは虚空へ向かって大ジャンプを敢行した。
伸ばした小さな前足が、空中でひらめく紙切れをパシッ!と見事に挟み込む。
宝玉獣ルビー・カーバンクル
十代
ヨハン
チケットを掴んだはいいものの、そこは空中のはるか高い場所。勢いを失ったルビーの身体は、重力に従って真っ逆さまに落下し始めてしまった。 下はビックシールドガードナー並に硬い地面。身体の小さいルビーにとっては尚更。ヨハンが青ざめて駆けだそうとした、その時だった。
ハネクリボー
下から猛スピードで上昇してきたハネクリボーが、ルビーの落下軌道の真下へと滑り込む。
小さな羽を精一杯に広げ、自慢の丸い身体を限界まで膨らませて――
ポヨォンッ!!!
まるで上質なクッションのような、柔らかく小気味いい音が響いた。 ハネクリボーのふかふかのお腹が、落ちてきたルビーの身体を優しく、ちょみんと受け止めたのだ。
ハネクリボー
宝玉獣ルビー・カーバンクル
ゆっくりと地面に着地した2匹。 ハネクリボーの頭の上にちょこんと乗ったままのルビーは、不思議そうに瞬きをした後、くわえていたチケットを十代たちに見せつけるように、誇らしげに喉を鳴らした。
ヨハン
十代
宝玉獣ルビー・カーバンクル
ハネクリボー
駆け寄ってきた十代とヨハンが顔を見合わせて笑う。 2人の主人が嬉しそうにしているのを見て、ルビーはハネクリボーの頭の上から降りると、お礼を言うように自分の長いシッポをハネクリボーの身体にそっと巻き付け、お互いの顔をすり寄せ合うのだった。
そう言うと2体ともフェードアウトして消える。元のカードに戻ったようだ
十代
ヨハン
十代
ヨハン
十代
十代はデッキの一番上にあるハネクリボーのカードを優しく撫で、ニカッと笑った。
ヨハン
十代
ヨハンは微笑みながら、少しシワの寄った『北極行きペアチケット』を十代に差し出した。
ヨハン
十代
ヨハン
十代
十代
十代
一瞬だけ、十代の瞳の奥にゾッとするような冷たい光が見えた気がして、ヨハンは息を呑んだ。だが、十代はすぐにいつもの屈託のない笑顔に戻る。
ヨハン
ヨハン
ヨハン
十代
十代は固唾を呑んだ。
十代
十代