美鈴
優
今朝、樹海と言う安全圏へ向かって歩き続けて4時間
一向に住宅街からは抜けられずそろそろ足も限界を迎えてきている
そして、もう一つ厄介な事が起きている
優
優
技を使った時から頭の中で声がするような気がする
優
美鈴
優
美鈴
美鈴
美鈴
近くの公園で野宿する事になった
まさかホームレスの方々と何ら変わりない事をするとは思わなかった
優
美鈴
美鈴
優くんはうなされながら顔を歪ませている
一体何を見ているのか、私には分からないけど無理をさせてしまったという事だけが伝わってきて胸が苦しくなる
美鈴
守ると思っていても、体は正直だ、そのまま時間が経ち、限界と鳴く身体は意識を連れて眠りについた
数時間が経ったのだろうか、もう日は上がっていて当たりが眩しくてらされている
美鈴
優
美鈴
優
優
美鈴
美鈴
優
スカイ
スカイ
真っ暗で何も光がない世界しかし自分の手や体は見える
ただ暗い何も無い空間が無限に広がっている
スカイ
やけに静かであり寒くも暑くもない不気味な空間で1人、余計に気味が悪くなってくる
その場から少し足を出し移動してみる
スカイ
何も不自由なく歩くことが出来る
そこから数十歩ほど歩いて背中に嫌な汗をかいた
スカイ
音も姿も分からないが、何かだけがいる感覚がびっしりと身体に伝わってくる
スカイ
その不気味な視線の方に振り向こうとする
が身体が止まって動かない
体全てが拒否する感覚に襲われる
スカイ
すると目の前に白い光が差し込み世界が明るくなっていく
そしてその光が世界に差し込んでいき自分の体を照らした途端
ふと、目が覚めた
スカイ
スカイ
コメント
3件
優くううううううううううううううううううんんんんんんんんんんんnだいじょうぶかああああああああああああああああああああああああああああああああああ
お〜…
おー、優君大丈夫なのかな