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あの日
彼女は最期の力を振り絞って
震える手で
一輪の花をくれたんだ。
その花は
彼岸花だったんだ。
五年前
珠理奈の母
麗音の母
珠理奈の母
麗音の母
麗音の母
珠理奈の母
麗音の母
珠理奈
麗音の母
麗音の母
その日が、珠理奈との出会いだった
珠理奈を見て、おもったことは
ほんとに可愛いかったんだ
一目惚れで、
初恋だった。
麗音
珠理奈
珠理奈の母
珠理奈の母
麗音
珠理奈の母
麗音
珠理奈の母
麗音の母
珠理奈
麗音
珠理奈とは、いろんなことをした
春には いちご狩り
夏には海
秋にはもみじを見たり
冬には雪だるまをつくったり
俺はこの幸せが
ずっと、ずっと続くんだろうと
思っていたんだ。
中2の冬
俺は珠理奈に想いを伝えたんだ。
彼女は薔薇色の頬をさらに赤らめて
頷いてくれたんだ。
麗音
珠理奈
麗音
珠理奈
麗音
珠理奈
麗音
珠理奈
麗音
珠理奈
それから俺はたくさん珠理奈とお出かけした
もちろん、手も繋いだし、キスもした
俺は幸せ者だった。
そう。
あの日までは
中三の春
麗音の母
麗音
麗音の母
麗音