運命さんのお面の下

注意事項 ・フリージア完読推奨 ・色々捏造

手紙の内容はこうでした、

私はトゥーナともう1人 ドリュアス＝プネウマことアスとも遊んでいました

アスは村を治めると言うより、3人で遊んでいた森を治める形で森の精霊と呼ばれていました

（草木が踏まれる音が聞こえ

─そして昨日、私達の思い出の森で遺体として発見されました

あの後トゥーナと一緒に遺体がドリュアスか確認したけれど、なにかが塗られた矢がドリュアスの頭と腹部を貫いた悲惨な姿でした

そのなにかは、ドリュアスの血と混ざってしまい分かりませんでした

数日後、また手紙が届きました

でも内容はまた違う友人が遺体として発見されたという内容でした

でも、今回は進展がありました それは相手側が 「私達魔力の狩人は必ず貴様らに辿り着く」 という血で書かれたメッセージに今回は前よりも魔力分析が出来た為行ったところ、その子の魔力はすべて無くなっていた

その意味が分かったのは数週間後 【幸運の女神】 と称えられるトゥーナからの手紙が来なくなり、魔力も感じなくなった代わりに魔力の狩人の長が亡くなったという違う子から来ました

私は村の外れの奥の森で泣いていました

沢山、沢山、色んな感情が来ました

魔力の狩人はいなくなった、けど喜びは無かった、きっとトゥーナもなくなったから

何故、友人をすべて失った私をずっと慰めてくれたトゥーナ迄本物の運命は奪うのやら

私が村の人と対等の関係を望むから村の人はそれを受け入れて、私を友人や娘のようにみて慰めてくれる村の人にも気の毒に思ってしまう、こんな離れで泣いてしまいました

嗚呼、神様や、神様や

魔法を生み出した創造神様や、何故死というものを存在させたのですか

嗚呼、神様や、神様や 何故タナトスは存在するのでしょうか

嗚呼、神様や、神様や 何故アッティスは私の見た運命から脱線するものを復活させてくれないのでしょうか？

選択肢 ▶このまま一人で落ち着く ▶村へ戻る