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歌詞パロ 。
きゅうくらりん \ いよわさん
煩く鳴いた 文字盤を見てた きっときっと鏡越し 8時過ぎの匂い
青
青
準備が終わり 、 9時頃 。
青
青
ガラガラっと教室のドアを 開けて 小さく挨拶をして 。
しらけた顔 変わった無くて良かった 。 ピンクの植木鉢のぐちょぐちょした心の傍に 大きく育った物
青
桃
挨拶をした後 、 僕の好きな人 。 桃君と目が合った 。 何時もと同じ 。
青
結ばれたつぼみが こんなにも愚かしい
桃
青
青
嗚呼 化石になっちまうよ 嗚呼 取り繕っていたいな ちゃんと笑えなきゃね 大した取り柄も無いから
桃
桃
赤
青
青
青
青
青
と 、 無理に笑顔を 作る 。
空っぽが埋まらない事 全部バレてたらどうしよう 。 嗚呼 あなたの右隣 私きゅうくらりん
桃
青
彼処から 話し掛けてくれた事を 嬉しく思い 、 先程と 同じ様に偽りの 笑顔を作る 。
桃
青
赤
青
青
赤
桃
青
例えば 今夜眠って 目覚めた時に 起きる理由が 一つも 見つからない 朝が来たら 私は どうする ?
青
青
青
煩く鳴いた 文字盤を見てた 1歩1歩後退り また明日ね とぽつり 。 喜びより 安堵が先に 来ちゃった 思い出西日越し うつるこまかなヒビが こんなにも 恐ろしい
今日も 目覚まし時計が 鳴る 。 目覚まし時計が 鳴る前に 何時も 起きてるから 其れを見てるだけ 。 今日は 桃君に 告白 を しようとしていた日 。
青
準備を終えて 、 1歩1歩と 後退りを しながら 上記をぽつりと述べると
青
相手との 関係の亀裂に 恐怖を抱きながらも 学校に向かう 。
青
ああ 貴方が知ってしまう ああ 取り繕っていたいな
桃
青
青
なんて 桃君を 見詰めながら思っていると 不意に桃君と 目が合う 。
桃
青
内心焦りながらも にこっと 笑いかけて 。
ちゃんと笑えなきゃね 大切が壊れちゃうから 。
幸せな明日を願うけど 底なしの孤独をどうしよう
青
もう うめき声しか出ない 私 ぎゅうぐらりん
青
青
朝が来る事に怯え 、 夜も寝れなくなる 。
青
嗚呼 虹がかかってる空 綺麗と思いたくて 焦がれては逃げれない事 皆にはくだらない事 もうどうしようもないの 私きゅうくらりん
青
青
青
青
廊下で 虹が掛かってる空を見たが 、 綺麗とはどうしても思えない 。 皆には 綺麗に見えるのだろうか …
青
そして 時間が経ち 、 次の日の朝が来る 。
青
今日は 休日 。 そう。 今日で僕の恋は 終わり 。
そばに手繰り寄せた末路 枯れ落ちたつぼみが こんなにもけがらわしくて いじらしい
青
そして外に出 、 いつも来ていた 海に出掛ける 。
ああ 呪いになっちまうよ ああ 諦めたって言わなくちゃ 。 頭の中で ノイズが鳴り止まないから 。
青
青
青
青
空っぽが埋まらない事 全部バレてたらどうしよう ああ あの子の言う通り " 終わり " なんだ
青
回想
赤
青
赤
青
急にそんな事を 伝えられ 焦り 。 誰にもバレないように 隠してきたのに なんで …? と言う疑問が 頭の中で混ざり合う中で 赤くんは 話を続ける 。
赤
青
いつもの 赤くんと違う 。 明らかに 。 いつもは こんな事は言わない 明るくて優しい性格なのにどうして …?
赤
その一言を言い終わると 僕の肩をぽん〃 、と叩いて去って行った 。 僕は余りの衝撃に呆然として立ち尽くすだけ 。
青
青
そんな事を考えながら 場所を探していると もう夕方に …
青
青
青
青
ああ 幸せになっちまうよ ああ 失うのが辛いな 全部無駄になったら愛した罰を受けるから 。
青が首を 吊ったあと 、 急に 青と桃が 抱き合っている様な物を見た 。
青
酷く優しい 貴方の胸で泣けたなら どうしよう
最後見たのはそんな夢 私ちゅうぶらりん ─── 。
数時間後 。 桃の家にて 。
桃
急に 青の親 から 電話が来た 。 桃の親と 青の親は 仲がいいから 親ともL〇NEを 繋いでいた 。
桃
桃が電話に出ると 青の親が喋り始める 。
親ぁぁぁ
よく聞く 台詞から 入る 。 その後 続けてお母さんが 喋る 。
親ぁぁぁ
親ぁぁぁ
桃
" 亡くなった " その一言を聞いて 俺は呆然とする 。 お母さんの声も震えていた 。
桃
桃
桃の瞳に 涙が溜まる 。
親ぁぁぁ
桃
桃
桃
親ぁぁぁ
桃
涙を流しながら 言葉も途切れどきれになる 。
通話が切れた 。
桃
桃
好きって伝えてないのに 。
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