東校舎
3階の階段の踊り場
俺のお気に入りの場所だ
Pr
慣れない早起きのせいで、大きなあくびがもれる
そのまま寝転がり、目を閉じる
太陽が少しだけかかり、暖かい
どんどん眠気を誘惑してくる
Pr
ふいに、口からこぼれた言葉
自分で発したものの、無意識で驚く
Pr
Pr
今まで俺は、朝から登校することが3日続いたことはない
生まれたときから、「違う」日情を過ごしていたから
でも
高校で
あの、消しゴムを拾って…隣の席になって……
そんな‘ ‘偶然’ ’が、何かを
分からない、目にも見えない俺の何かを変えてくれた
Pr
けどー
Pr
あの、向日葵のような笑顔に救われてるのは事実で
Pr
ふっ、と意識を手放そうとした一瞬
「ぷりちゃんっ」
Pr
いま、あっきぃの声、聞こえた……?
Pr
Pr
Pr
あーっ?!!
Ak
Ak
Pr
Ak
Ak
時間が、止まったみたいだ
Pr
それでも
目がー
その笑顔から、はなせない
Pr
Ak
Pr
Ak
Pr
Pr
Ak
Pr
Ak
ドキッ
Pr
なんや、これ
Pr
胸が
鼓動が
はやい
いたい
……落ち着かない
Pr
Ak
Ak
Pr
Ak
Ak
Ak
Ak
Pr
Ak
Ak
Pr
少しの時間、沈黙が続いた
喧嘩とかじゃなくて
気まずくもないけど
ただ、目線が
あっきぃの、顔が
……みれない。
Pr
Pr
Pr
拝啓、親友よ
この気持ちは、なんですか?
NEXT……♡500
コメント
12件
わぁぁ! いつも最高すぎる… いつも神みたいなストーリーありがとうございます!!! 因みにアカウントこっちに移動しました☆
最高です! ぁぁぁー!神だ😭 なんかありがとございます
拝啓、ぷりちゃん(?) その気持ちはおそらく恋でしょう(?) いや〜… 良すぎます…(*•̀ㅂ•́)و✧ そしてぷりちゃんの反応が可愛いッ!!!!!! 続き待ってます!