俺はないこ

普通の社会人

俺には大切な人がいる

それは

いふまろだ(まろ)

俺たちは同棲してる

お互い社会人で忙しい

だから一緒にいる時間は少ない

今日は俺が遅くなって一緒にご飯 食べなかったが、いつもは一緒に 食べている

まあ夜はこんな感じで 過ごしてる

朝もこんな感じであんまり 話さない。

そして、夜までお互い仕事だから 本当に一緒にいる時間は少ない

ｶﾞｼｯ

ﾊﾞｯ(腕を振り払う)

ﾀﾞｯ(逃げる)

(((ﾎﾞｺｯ

ﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺ

ﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺ

ダメだ……まろが止まらない 今警察が来たら……

そんなことを考えていると……

やばい…まろ、、

まろは、署に連行された

俺を襲おうとした男は しんでしまっった

俺は1人残された

数日後

俺はベッドにいた 数日間寝てたのか……？

一人で帰ってきたのか？ 全然記憶が無い

どうやって帰ったか覚えてない

なのに、あの出来事は忘れられない あれは嘘だ。嘘であってほしい

まろは、何もされないよね…?

嫌な予感がしたが、出なきゃいけない気がして、電話に出た

ｶﾞﾀﾝ(スマホを落とす)

もう警察が何を言ったか わからなかった。

俺は何も考えられなかった

それから、この家には

隙間ができた気がした

俺はいふに会いに行くことにした

ｺﾝｺﾝ

ストン(椅子に座る

ｶﾞﾁｬ

俺は君を守るのに必死だった あいつが許せなかった

実際殺意はあったかもしれない わからない わからない……

犯罪を犯した上に 守ったと思った君が 悲しむなんて

俺は

何も出来ないやつなんだな

何をやってもだめ なにか良くてもなにかがだめ

俺は何をしても無駄なんだ

もう、君の悲しむ姿は見たくない

ｽｯ(いふが立つ

ﾊﾞﾀﾝ

愛してる ないこ

かろひにうさんおぎかぬどくにう いうすとわ しらにり

俺は家に帰ってからもずっと 考えた

いくら考えてもわからなかった

でもなんだろう 嫌な予感がする

嫌な予感しかしない

でもなぜか出なきゃいけない 気がした

次の瞬間俺の中で何かが壊れた

声が出なかった

何か言ってる 何か言ってるのはわかるけど

わからない

電話が切れた

それから数日後

まろの葬儀が行われた

葬儀が終わり帰宅

葬儀は長いようで短かった

そして俺はやっとわかったんだ

あの意味を

やっぱ俺には まろがいなきゃ無理だよ

今いくからね

きっとすぐあえるよね

待っててね

ﾌﾗｯ

ﾊﾞｼｬﾝ

君は急に現れた

そっか

俺は君を悲しませたくなくて 死んだってのに

結局悲しませてる

結果このざまだ

やっぱ、なにやってもだめだな

決めた。

俺は君とずっと一緒にいる

やっぱ君の笑顔が

大好きだ

ＥＮＤ