どんなときでも、ふたりで

いまは、深夜2時。

さっきまで、愛美が泣いちゃって、

慰めてたところだった

いまは、寝てるけど…

さかのぼること、1時間前…

泣き止まないので、抱っこをして

抱きしめた。

大丈夫って、落ち着かせているけど

怖いのか、体が震えている。

ストレスもたまってるんだろうな…

なんとか、落ち着いてきた。

ストレス溜め込まないように

気をつけないとな…

笑ってくれた(*^^*)

いま、いっしょにテレビ見てる

赤ちゃんのドラマ。

泣きながら、自分の思いを話してくれた。

相当たまっちゃうよね、、

正直ショック。

だけど、仕方ないよね

赤ちゃんみて、欲しくなるのはおれも同じだし、

欲しいって言うあいみに、

「いまはあいみの体優先だよ」

だなんて言うのも、間違いだった。

あいみのこと何も分かってあげられない俺。

みっともな…

愛美は、実家に帰したほうがいいのかな

でも、そこで逃げるのもみっともない。

謝りに行きたい。

愛美は、ベッドに横になりながら涙を流す。

れん、ごめんね…

あんなこと言って…

ほんとは、言いたくもなかったし

れんには沢山お世話になってる。

お世話になってるのに、なのに、

なんで、私はれんにあんな酷いこと言ったの？

私のバカ。

赤ちゃん欲しいのは、れんも同じなはずなのに

私のことばかり考えさせて、申し訳ない気持ちでいっぱい

謝りに行きたい…

寝室から、愛美が出てきた

体は、すごく震えていて、顔色悪い。

たぶん、謝りに来てくれたのだろう。

あー、彼女から謝るとか

彼氏として、ダサすぎ、

よっぽど、怖かったのか過呼吸になった。

ほんとに、ごめんね。。

あいみは、おれの服の袖を掴んできた。

10分後。

過呼吸も落ち着いてくれて寝てくれた。

今回のことは、俺が全て悪いのに

あいみの方から謝らせてごめんね…

過呼吸にまでなっちゃって…